全日本プロレスTV認定6人タッグ王座が誕生した日

2020年12月13日は、全日本プロレスTV認定6人タッグ王座が誕生した日です。

 

これまで全日本プロレスには、三冠ヘビー級、世界Jr.ヘビー級、GAORA TV チャンピオンシップ、世界タッグ、アジアタッグなど・・・ヘビーとジュニアの2階級合わせて5つの王座が有りましたが、団体の発展に伴い選手層が増えて来ると どうしても多人数でタッグマッチを行なう機会も増えて来るので、そうなってくると多人数用の王座戦も見てみたいと思うのが、プロレスファンでしょう。

当時の全日本は、所属選手に加えて他団体の選手やフリー参戦選手もそれなりに居たので、複数のユニットや派閥もあったし、新日本プロレスで例える所のNEVER無差別級6人タッグ王座の様なベルトが欲しいと思っていた全日本ファンも多かった事だと思います。

 

やはりユニット抗争をするにあたっても 総力戦となる複数人タッグで、王座を懸けて闘った方が、絶対に盛り上がりますからね。

それはファンだけではなく、やはり選手達も感じていた様で、2018年に諏訪魔が6人タッグ王座の新設を提案しました。 

 

団体の活性化の為にもこれは良い案だと思ったのですが、2020年に6人タッグ王座の新設が実現に向けて動き出した所に、なんとも間の悪い事にパンデミックを引き起こした新型コロナウィルスの影響で、各プロレス団体は一時興行すらも満足に打てない程の大打撃を受けてしまい、こうなっては王座新設の話し所ではなくなってしまいます。

しょうがない事だとは言え、これは残念過ぎる事態でした。

 

しかし ここで救いの手が。

スポンサーであるカーベルから、チャンピオンベルトが寄贈されて、全日本プロレスTV認定による6人タッグ王座設立が発表されたのです。

プロレスに理解のあるスポンサー様は、本当に有難いですね。

こうして全日本に初となる6人タッグ王座が、誕生する事となりました。

 

2020年12月13日

後楽園ホール大会で、大森隆男&ブラックめんそーれ&カーベル伊藤組と 崔領二&レブロン&大門寺崇組の間で初代王者決定戦が行われたのですが、正直この初代王者決定戦は微妙?

勿論この6選手が駄目という訳ではありません。

やはり言い出しっぺの諏訪魔なり、エースの宮原健斗なり、ジェイク・リーなり本流に居る選手達にもメンバーの中に、顔を並べて欲しかったのもありました。

 

とは言っても出場が決まっている6選手も新設されたベルトの価値を上げていく為に・・・歴史に残る初代王者になる為に、リング上で熱戦を展開しました。

激闘の末に初代王者になったのは、大森&めんそーれ&伊藤組。

正直スポンサーであり、この王座を寄贈してくれた「カーベル」の代表取締役であるカーベル伊藤が初代王者になった事に関しては「スポンサー特権」・・・こんな声が有ったのも事実だと思いますが、そんな雑音をかき消せるほどの頑張りは、充分に見せていたと思います。

 

大森の戴冠に関しては、キャリアや実力に実績だけが追い付いていない感じだったので、大森が初代王者というのは素直に嬉しく思います。

めんそーれにしても10年以上に渡って、全日本で頑張って来ましたからね。

この日の対戦相手にも言える事ですが、頑張っていない選手なんて一人もいません。 ただこの日は大森組に凱歌があがっただけで、初代王者になるべくしてなったのが、この3人だったのかも知れません。

 

PWFの認可を受けていない王座ではありましたが、全日本唯一の6人タッグ専用の王座と言う事で、今後の全日本の活性化の為にも大きな期待が出来る王座だと思います。

 

2020年12月13日は、全日本プロレスTV認定6人タッグ王座が誕生した日でした。