海野と清宮が打倒HOTに向けて電撃合体!

12月21日の新日本プロレスの後楽園ホール大会で、まさかのサプライズ。

何とノアの清宮海斗が現れ、現在抗争中のEVIL率いる「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」を倒す為に、海野翔太と共闘する流れとなりました。

 

この日の大会では、海野はEVIL、成田蓮、SHOと6人タッグマッチで対戦していたのですが、悪の権化と化した成田のラフファイトに海野は苦戦を強いられてしまいます。

最後もパートナーの本間がEVILに沈められ 試合にも敗れてしまったのですが、これだけで終わらないのがHOT

試合後にも関わらずHOTは、高橋裕二郎、ディック東郷も加わり 5人総出で海野に対して公開リンチを加えていく暴挙に。

 

この海野の大ピンチを救ったのが、何とノアの清宮海斗とノアへ国内武者修行中の大岩陵平。

清宮と大岩は、タッグリーグでHOTに勝利してからという物、執拗にEVILにつけ狙われており 先日のノアの大会でも清宮らは、試合後にHOTの襲撃を受けています。

今回の清宮の乱入は、その借りを返した形でもあるので、そこに海野を助けようという意志があったのかどうかは分かりませんが、この事でハッキリした事が一つ。

 

海野と清宮の共通の敵はHOTと言う事。

 

元々 個々の力も強い上に、勝つために手段を選ばないHOTが、厄介な相手である事は海野も清宮も百も承知。 だからこそG1での対戦は時間切れ引き分けに終わり その実力を認めている同年代のライバルが目の前に居れば、手を組むという決断に至ったのは、ごくごく自然な事だったのかも知れません。

清宮が差し出した握手に、海野がガッチリと握り返して応える。

ベタと言えばベタな展開かも知れませんが、これは熱い展開でした。

 

しかし かつてオカダに喧嘩を吹っ掛けた時ですら、新日本への乱入を期待されながらも 頑なに動かなかった清宮が、こういった形で動くとは思いもしませんでした。

HOTに対しては、それだけ思う所もあるのでしょう。

自分のみならずノアの事すらも馬鹿にされては、さすがの清宮も黙ってはいられなかったのでしょうね。

 

清宮と大岩のチームもフレッシュで充分に良かったのですが、現時点の格では清宮よりも数枚劣る大岩よりも 年齢も近く格差も少ない海野とのタッグの方が、やはりインパクトと言うか刺激は、現時点ではあります。

HOTを倒すまでの一時的なタッグだとは思いますが、団体の枠を超えた新世代タッグというのは、やはり熱い。 そして刺激的です。

 

バックステージでは、更なる動きもありました。

海野は「今すぐ成田とやらせろ。清宮さんはEVIL狙ってるんですか? 丁度良いじゃないですか。ノア、1月2日有明大会、呼んでくださいよ。アイツらぶっ倒して、そういう意思は一緒なんだよ。組んだって良いだろ?」と来年1月2日のノア有明大会での共闘を呼び掛ける。

清宮も「それだったら俺も、1月4日東京ドーム、乗り込みに行かせてください」と新日本の年間最大興行での共闘を呼びかける事で、それに答えてみせた。

 

何と来年早々の両団体のビックマッチで、お互いの団体に参戦して共闘するという予想外の展開。

まさか ここまで精力的に、HOT壊滅に向けて動くとは思いませんでした。

海野は成田蓮

清宮はEVIL

それぞれターゲットは違いますが、HOTという枠で見ればお互いの目的は全く同じ。

 

海野と成田の電撃合体を引きだしたという点では、HOTのヒールとしての徹底ぶりと、ライバル同士がタックを組まざる得なかった程のHOTの実力を認める所でしょうか?

何にせよ好き嫌いはさておき、HOTは実に良い仕事をしたと思います。

 

プロレス界の未来の顔に成り得る存在の海野翔太と清宮海斗の合体は、未来と云わず”現在”のプロレス界に、大きなうねりを巻き起こす可能性を充分に秘めています。

もちろん大岩陵平だって そこに入るでしょう。

 

新世代の躍進が著しいのは、良い事ですね。

プロレス界が彼等の手によって 新しい時代を迎えるのは、思っていたより近い将来かも知れません。