10・30 ノアの有明アリーナ大会で、誰もが予想しなかった まさかまさかの超ド級のドリームカードが発表されました。
この日の第4試合終了後に、会場ビジョンで、来年元日の日本武道館大会の参戦選手としてムタの名前がコールされましたが、まぁここまでは予想の範疇。
問題はこの後
ムタの対戦相手が発表に画面が切り替わると、何と場内に鳴り響いたのは、あの中邑真輔の入場曲「The Rising Sun」
そしてモニターに、中邑の姿が映し出されると会場からは、割れんばかりの大歓声が起こった。
それもその筈 中邑は日本では、新日本のイメージが強いし、ノアに参戦した事も数える程しかありません。
しかも中邑は、現在WWEの所属選手なので、それがノアに上がると言う事は、とんでもない事です。
中邑vsムタ
ムタの代理人の武藤敬司なら、中邑は2度のシングルを経験していますが、ムタとなるとタッグマッチも含めて、正真正銘の初対決。
それだけに、この対戦だけでもインパクトがあると言うのに、数年前には考えられなかったノアのリングで実現すると言う事が、更にインパクトを絶大な物にしています。
この2人の経歴を知っている人からすれば、この対戦は新日本プロレスで実現して欲しかった気もしますが、このドリームカードが実現する以上は、どこのリングで行うとかは大した問題では無いのかも知れません。
それよりもWWEの選手が他団体に上がるなんて事は、近年ではそうそうに有る事では無いので、そのWWEの所属である中邑を参戦させた現在のノアの交渉力は、本当に大した物だと思います。
これが実現に至るまでには、フロント陣の多大なる努力と 粘り強い交渉があった事は、容易に想像できます。
このフロント陣の力があるのなら、ノアはかつての勢いを取り戻すのも夢ではないでしょう。
この努力の結晶であるムタvs中邑
この対戦は、正しく世界中のプロレスファン大注目の一戦となりますが、現在の中邑がムタと対峙すると、果たしてどんなシーンがリング上で描かれるのか?
想像が出来ないだけに、楽しみも格段です。
プロレスファンにとっては、元旦からリング上に、釘付けになる事は間違いありませんね。