余りにも大きな影響を与えたオスプレイのAEW電撃移籍

ある程度は予想は出来ていました。

11月18日 新日本プロレスの現IWGP・USヘビー級王者のウィル・オスプレイが米国・AEWのPPV「FULL GEAR」に登場し、AEWと契約を結ぶ事を発表。

SNS上でもAEWジャパンから 公式発表があった事で周囲をザワつかせています。

 

オスプレイのAEW入団は、予想は出来ていましたが、いざ公式発表となるとやはり衝撃的なものがありました。 待遇面でいえばAEWやWWEの米国メジャー団体が新日本よりも好条件を提示して来るのは分かり切っているし、8年間も新日本に尽くしてきたオスプレイが30歳になったのを機に、そろそろ新日本から離れステップアップの為に新天地を求めるのも充分に理解できます。

それはそれでオスプレイ個人を応援する立場としては良いんですが、新日本ファンとしては ただただ残念ですね。

こうなってくると来年の1.4東京ドームで組まれているUSヘビー級選手権で、オスプレイが王座を落として「お別れ」となってしまう未来が容易に想像出来てしまうので、その点は非常に興醒めです。

マンネリもつまらないので、US王座を保持したままAEWに行っちゃうのも全然アリなんですけどね!

 

てか何でこの時期にAEWとの契約なんでしょうか?

 

通常ならば新日本の契約は1月末までなので、この時期に他団体と契約と言うのは、通常なら考えられない事なので、今回に限っては裏で何かしらが起こっていたのかとも考えてしまいます。

ただ1.4を控えているこの段階で、AEW移籍の発表は控えて欲しかったですね。

新日本ファンにお別れをする期間も必要・・・と言う声も確かに有るにはありますが、退団の意思がハッキリしている状態でドームを迎える事は、上記でも挙げた理由が有る様に余り望ましくは無かったとは思います。

とりあえず 何故この時期の契約だったのか、その辺はハッキリさせて欲しいですね。

 

そしてオスプレイが抜ける事で、新日本に与える影響はとてつもなく大きいです。

何処に行こうがあくまで個人の意思が尊重されるべきなので、文句を言うつもりも有りませんが、ジェイ・ホワイトのAEW移籍からさほど時間も経っていない現在で、今の新日本からオスプレイが抜けると正直かなり痛いのは誰の目に見ても明らかですし、オスプレイが立ちあげたユナイテッドエンパイアの行方も気になる所です。

 

ジェイも居ない オスプレイも居ない

新日本の外国人の陣容が弱くなっている点に関しては、今後はデビット・フィンレー、ザック・セイバーJr・、ジェフ・コブ辺りがIWGP世界ヘビー級王者になる位まで上がって来るんでしょうか?

HENAREやTMDKらの格上げも急務になって来るかも知れません。

新たなトップ級の外国人を招聘するかもしれません。

その辺は、新日本のこれからの手腕に期待する他ありませんね。 

 

オスプレイがAEWとどういう契約をしたのかは定かでは有りませんが、現在の新日本とAEWは非常に良好な関係を築けているので、ケニー・オメガの新日本参戦が有った様に、タイミングさえ合えばオスプレイの新日本再上陸も有るかも知れません。

(AEWからの刺客という形にはなりますが)

取り敢えずは、オスプレイの新日本での活躍を見れるのも残り僅かなので、オスプレイのファイトをしっかり目に焼き付け、これからは新たにAEWで羽ばたくオスプレイを応援していこうと思います。

 

外国人選手は、ドライな感情でビジネスとしてわり切っている人が多い中で、遠く離れた異国の地に引っ越しまでして8年間も 良くもまぁ新日本の為に頑張ってくれたと思います。

最後の最後まで、ウィル・オスプレイを応援し続けます!