つい先日 観客を入れて開催された新日本プロレスの大阪大会2連戦は、正に衝撃の連続でした。
内藤哲也の2冠王座陥落
EVILとロスインゴの決別
EVILとバレットクラブの結託
パレハ・ディック東郷の登場
そしてEVILが新日本の頂点に。
色々な事が起こりすぎた2日間でしたが、最後に高橋ヒロムが、EVILへの挑戦表明をした所で、エンディングを迎えました。
ヒロムの「Jr.王座を巻いたままヘビー級王座を巻く」と言う夢を応援するのと供に、裏切りのEVILを倒して内藤の敵を取る事が、多くのロスインゴファンの願いだと思います。
Jr.ヘビー級でありながら ヘビー級に挑戦したのは、金本浩二やプリンス・デヴィットが居ますが、健闘はした物の奪取には至っていません。
もしヒロムが、怨敵のEVILを倒せば 史上初のJr.選手のヘビー級戴冠。
そして史上初のIWGP2階級同時制覇となるので、ここはヒロムの偉業に期待したい所です。
そうなれば内藤や棚橋 オカダと同様に、新日本の歴史に名を残す事になります。
この悲願を達成する為に、ヒロムは並々ならぬ決意と覚悟を持っているのでしょうが、そんなヒロムに対して EVILの悪魔の囁きが。
「お前はまだそこに、いるつもりか?」とヒロムに、ロスインゴへの造反をそそのかしたのです。
これはどう言う事なのでしょうか?
ヒロムをバレットクラブに勧誘?
ロスインゴを崩壊させる為の作戦?
単にヒロムを動揺させる為の心理作戦?
色んな意味にも取れますが、これを受けたヒロムは
「正直言って俺はあれから色々考えたけど、他の皆はどう思ってるのかな? 内藤さんは俺に残って欲しいと思ってるのかな。自分達にとって今が大きな分岐点なのかも知れないという気持ちがあるのは事実ですね」と揺れ動いている事を心境をまさかの告白。
これは、ロスインゴファンにとって衝撃的です。
ユニットの顔は内藤である事に間違いは無いのですが、その内藤に人気面でも支持率でも引けを取らないヒロムが、仮にロスインゴ離脱となると それこそユニットの存亡にすら関わってきます。
そんなEVILの言葉に、惑わされないでくれ~
ロスインゴに居て内藤を支えてやってくれ
・・・と言うファンの声が聞こえてきそうですが、これからの自分のステップアップの為に、ヒロムがロスインゴに居るべきか否か迷っているのは事実。
本人にとっては、果たしてどちらが良い選択なんでしょうか?
その答えは、誰にもわかりませんが
7月25日の愛知大会 EVILvsヒロムのタイトルマッチで、全てが分かるかも知れません。