中嶋勝彦の目指す”絶景”とは?

9月末でノアとの選手契約を終了し、10月28日でノアラストマッチを行う中嶋勝彦。

正直な所 中嶋のあの激しいファイトスタイルを活かせるのは、今のノアが一番だと思うのですが、中嶋が退団を決めた事に関しては、自分自身の中で様々な葛藤や苦悩があった末の決断だったと思います。

 

15歳の中嶋少年が、プロレスデビューした時からずっと応援してきましたが、団体の崩壊等を経て ようやく辿り着いたノアというリングは、中嶋にとって間違いなく”中嶋勝彦の全てを表現力出来る場所”でした。

“ノアの中嶋勝彦”でなくなる事には残念な気持ちもありますが、しかし こういう時に、中嶋の決意を後押しするのがファンという物なので、例え中嶋がこれから先どこのリングに上がろうと応援はしていきたいです。

 

絶景を求め進んでいく

退団の発表に際して中嶋は、こう語っていましたが中嶋のいう「絶景」とは何処なのか?

現時点では何も決まってはいませんが、これから先 中嶋は何処に進んで行くんでしょうか?

 

有力視されているのは海外への挑戦ですが、行くのならAEWかWWEでしょうか?

しかし中嶋のハードヒットが、海外で受け入れられるのか心配な部分はありますね。 相手にもよりますが中嶋の本領を発揮出来ない様な気もします。

 

国内に留まるとして、わざわざノアを辞めてまで選ぶ場所となれば、待遇面などを考えても新日本プロレスが一番現実的かも。

新日本には、KENTA、金丸義信、石森太二、ザック・セイバーJr.、TMDKなど、ノアを辞めて流れ着いた選手も複数居るし、新たな相手との刺激的な闘いを求めているのなら、中嶋とはマトモに絡んだ事のない選手は、新日本には沢山います。

2月に敗れている鷹木信悟にリベンジを果たしたい気持ちもあるでしょうし、中嶋が、オカダやオスプレイと闘う場面を想像するとゾクゾクしますしね。

仮に、ストロングスタイルに加入とかになれば、かなりシックリ来ると思います。

 

海外や新日本じゃないとすると有り得るのが、全日本プロレスでしょうか。

中嶋は健介オフィス時代に、全日本を主戦場としていた事もありますが、今の全日本はあの頃と比べて陣容がガラリと変わってしまい、当時の中嶋を知る選手は諏訪魔や縁正信くらいでしょうが、全日本には何と言っても宮原健斗が居ます。

ファン的には、ここの因縁が再燃するというだけで、中嶋の全日本参戦を望みたい気持ちはあります。

(もう少し時間を置いてからでも良いんですけどね。)

 

新団体旗揚げや 他の団体に参戦となると余り考えられませんが、もし有るとすればGREATかな?とも思っています。

GREATで普通のプロレスルールで闘うのも悪くないですが、UWFルールで闘う中嶋を観たいと思ってる人は多いんじゃないでしょうか?

実際に充分に、対応は出来るでしょう。

 

中嶋がどこのリングにあがるにせよ、刺激的な闘いがそこに有るのは、間違い有りません。

中嶋が求めていく絶景

辿り着いた先には、どんな風景がひろがっているのでしょうか?