新日本プロレスとNOAHの対抗戦が、業界ではすっかり話題になっていますが、NOAH単体の大会で、色々と今後に大きな影響を及ぼしそうな爆弾が投下されました。
NOAHが、2022年元日の東京・日本武道館大会に、何とKENTAの参戦を発表したのです!
28日の大会で大型ビジョンに「KENTAとして出場するのは7年ぶり位になると思うけど、断る理由もないし、進化して当時ないものが今はあると思うし。当時の物もしっかり残しながら進化してきた」とKENTAのメッセージが会場に流されると、場内は大きな拍手に包まれました。
NOAHのファンが大喜びなのは分かります。
家出していた子供が、久し振りに顔を帰って来たみたいな感覚でしょうか?
WWE退団後は、誰もがKENTAが帰って来る場所は”ここ”だと思っていたでしょうからね。
2018年のWWE所属時代に、丸藤正道のデビュー20周年大会に当時のリングネーム「ヒデオ・イタミ」で丸藤とシングル戦を行った事があり、その時も大きな話題となりましたが、今回はあの時とはまた状況が違います。
KENTAは現在は新日本プロレスを主戦場にしていて、バレットクラブに所属。
新日本の契約選手では無いとは言え、新日本のユニットに属している以上は新日本サイドの人間と言っても差し支えはありません。
NOAHはKENTAにとっては故郷とも言える場所なので、本来ならば参戦その物にかんしては違和感も無いですが・・・新日本のバレットクラブのKENTAが「新日本vsノア」の対抗戦を控えている状況で、果たしてどんな立ち振る舞いをするのか・・・
現在の立場は一旦忘れて あの頃のKENTAとして闘うのか?
新日本からの刺客としてNOAHの選手とやりあうのか?
KENTAが、どのポジションに立って闘うのかは、対戦カード含めて気になる所ですが、対抗戦が控えている現在で、KENTAのNOAH参戦はもしかしたら 今後に繋がる流れを引き起こすかも知れません。
かつて2000年に、新日本vs全日本の対抗戦が行われた時に、当時・新日本所属だった越中詩郎が、古巣の全日本サイドに付いたと言う事も有ったので、今回もひょっとしたらKENTAが、NOAH側に付く流れに発展する可能性も有ります。
そして 仮にそうなった場合のバレットクラブの他のメンバーは、どう出るのか?と言うのも気になる部分。
KENTAが普通に新日側で出場する場合の、NOAH勢の反応も気になります。
対抗戦に関しては、もはや対戦カードを待つのみかと思っていましたが、まさかのKENTA NOAH参戦は、思わぬ爆弾を落としそうです。
勿論NOAHの元日大会のカードや流れ次第ですが、KENTAから目が離せませんね!!