第三世代がNEVER6人タッグに挑戦表明

6月22日の新日本プロレスで、バレットクラブを撃破し NEVER無差別級王座 6度目の防衛を果たした後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI。

入れ替りの激しい同王座で、6度もの連続防衛を果たしたのは、大したものですが防衛後の王者チームの前に、最強の挑戦者組が名乗りを挙げてきました。

 

永田裕志 天山広吉 小島聡の第三世代トリオです。

第三世代好きとしては、この俺得な展開はワクテカものですね。

 

現時点では挑戦が受託された訳では無いですが、これは一刻も早く決定すべきです(個人的願望)

なんなら来月に決まった東京ドームのカードに組み込んできても全然OKです(個人的願望)

 

USヘビー級王座を獲り損ねた 永田はテーマ無き闘いを強いられるのかと思っていましたが、ここで防衛記録を更新し続けるNEVER無差別級6人タッグに照準を絞ったのは流石。

他の正規軍メンバーと組んで挑戦するよりも第三世代トリオとして挑戦した方が、話題にもなりますしね。

 

今年になってからの第三世代の戦績は

永田は、USヘビー級選手権でモクスリーに敗北

小島もUSヘビー級挑戦権利証争奪戦で、KENTAに敗北

天山は、モンゴリアンチョップを懸けてOーカーンに敗北。

 

それぞれ大一番があったものの いずれも敗北してしまい、時代は動いている事を痛感させられる残酷な結果となってしまいました。

第三世代を応援している立場としては、悲しい所ですが、体力的には、若い選手に勝てないのは当たり前。

それでもベテランならではの駆け引きや キャリアに裏打ちされた技術を彼らは持っているので、シングルならば分が悪くても タッグマッチならば、第三世代にも充分に勝機はあるんじゃないでしょうか。

 

王者組が、どんなに現在の実力や勢いで上回っていたとしても第三世代がこれまで積み重ねてきたキャリアに追い付く事は、どう頑張っても出来ないので、第三世代にはベテランならではの試合運びを見せた上で、勝利して貰いたいです。

 

そして上記で、最強の挑戦者としたのは、第三世代の会場人気の高さを考えての事。

王者組も会場人気の高い選手が揃っていますが、第三世代はまた別格。

しかもトリオで王座戦に挑むとなれば、会場が一丸となって第三世代を応援する事は、容易に想像出来るので連続防衛記録を持つ王者組としても そこが驚異になると思われます。

 

現在は声援を送れない状態だとしても会場全体が、第三世代を後押しする空気になれば、挑戦者はやりやすいだろうし 力にもなるでしょう。

逆に王者組は、やりにくい筈です。

 

何度も言ってる事ですが、第三世代は枯れるにはまだまだ早いので、ここいらで例えタッグ王座だろうと チャンピオンになった第三世代の姿をもう一度見たいです。

そして それを実現できるだけの力が、彼らにはまだまだ残されていると思っていますから。