新日本プロレスは2月22日 岩手大会で負傷し翌日から欠場となっていたIWGPJr.ヘビー級王者の高橋ヒロムが、精密検査の結果「大胸筋断裂」で全治六カ月と診察された事を発表しました。
これは痛すぎる・・・
現在は、コロナ禍により観客動員も伸び悩んでいる時期
そんな時期に、新日本でも5本の指に入る位の人気選手であるヒロムの長期欠場は、新日本としても動員に直結する大打撃でしょう。
くわえて6カ月の長期欠場と言う事で、6ヵ月の防衛期限をクリア出来ない事から恐らくIWGPJr.ヘビー級王座も返上となるでしょう。
引退した獣神サンダー・ライガーの後を継ぎ 新日Jr.を牽引しようとしていた矢先に、石森太二にベルトを奪われてしまい、それでも今年の1.5でようやく王座奪還を果たして 後輩のSHOとの防衛戦にも勝利して「さぁ これからだ!」と言う時期での長期欠場。
既に決定していた 25日後楽園でのBUSHIとのタッグで、石森太二&エル・ファンタズモへのIWGPJr.タッグ挑戦と 28日大阪城ホールでのファンタズモとのIWGPJr.ヘビー級防衛戦
このどちらも欠場なので、キャンセルとなってしまいます。
まだ時期は決定していませんが、ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.も例年通りの6月にやるのであれば、不参加が濃厚です。
これはファンとしても残念ですが、ヒロム本人も相当悔しいでしょうね。
おととしまで、1年5カ月もの長期欠場を余儀なくされていたヒロムだけに、その思いは尚更強いと思いますが、長期欠場のあの悔しさを知っているからこそ、ここは焦らずにじっくりと治して貰いたいです。
そして あの時同様に、欠場以前よりも更に強くなった高橋ヒロムの姿を我々に見せて下さい。
現在はYOHも長期欠場中とあって 陣容的に手薄になってはいますが、残ったメンバーがヒロムの分まで踏ん張ってくれると期待しています。
個人的には、BUSHIかSHOに期待大。
彼らが今よりも大きな存在になってくれれば ヒロムが帰って来た時に、更に面白い新日Jr.が観れる事は、間違いありませんから。