今度は新日本追放マッチ?もう本当にやめてくれ

2月18日に開催が予定されている新日本プロレス・サンノゼ大会で、シングルマッチが組まれているジェイ・ホワイトとエディ・キングストンの2人。

この二人の対決に、またまた”あの”ルールが追加されてしまいました。

 

新日本プロレス追放マッチ

 

ジェイは「日本追放マッチ」で、ヒクレオに敗戦を喫して 日本では試合が出来なくなったばかり。

しかし新日本を退団した訳では無いので、アメリカで定期的に行われる新日本の大会には普通に出れます。現時点では他団体移籍の話は出ていなかったので、この先のジェイの去就が気にはなっていたのですが「日本追放マッチ」の次は「新日本追放マッチ」。

 

レスリング・オブザーバーの配信番組に、2人がゲスト出演した際に、この試合を「敗者新日本プロレス追放マッチ」にする事で合意し、決定に至りました。

 

なんで? 何でこうなった?

追放マッチなんてのは、誰も得しないし勝敗がついた時点で空しくなるだけのルールなので、本当にやめて欲しいです。

こんなルールを連発されて喜ぶファンは居るんでしょうか? 

 

そもそも このルールで闘うには、背負うリスクが違いすぎます。

ジェイは日本を追放されたとはいえ、現時点ではまだ新日本所属 (表向きは)

もし負ければ活動の場を失う事になります。

一方のエディは、AEW所属なので、負けた所で新日本に出れなくるだけなので、そこまでのダメージは無いでしょう。

 

こんな不公平なリスクを背負う試合をする意味が、どこにあるのか?

エディはジェイに対して「試合に負けてもAEWには来るなよ」と牽制していますが、仮にジェイが負けたら・・・日本から追放され、新日本からも追放され・・・気の毒すぎて目も当てられません。

 

普通に考えれば、既にジェイの移籍は水面下で決まっているからこその追放マッチなのかな?とも思ってしまいますが、そうだとしても追放マッチと言うのは負けた方のイメージが「負けて追い出されたやつ」というイメージになっちゃうので、やはり やって欲しくはありません。

ましてや連発というのは、ちょっと・・・

 

だれも得しないこのルールでの試合

せめて ここまでやらなきゃいけない程の深い遺恨があるのならまだしも、少し抗争しているからといって簡単に追放マッチを組むのは、本当にやめて欲しいですね。

 

どちらが勝つにせよ、後味が悪すぎます。

応援している選手が負けるのは、しょうがないですが、そこを差し引いてもハッピーエンドで終わるのが基本であり、好きな選手が勝って欲しいのは当然として相手に出ていって欲しい訳ではありませんから。

どちらの選手の目線から見てもイマイチ ハッピーになれないので、やはりこのルールだけは、一番やって欲しくないルールです。