2月21日に控えたノア東京ドーム決戦。
大会に向けての選手達が意気込みを語る舞台として、15日に記者会見が開かれたのですが、ここで新日本プロレスのオカダ・カズチカがまたもや爆弾を投下。
武藤敬司の引退試合を別格とすると話題的にも今回のドームで、注目の大一番 オカダ・カズチカvs清宮海斗
この会見で、事件は起こりました。
この試合について語るべく会見時の場に、先に登場した清宮
そしてオカダのテーマ曲がなり、オカダの登場を待つばかりとなりましたが、いつまで経ってもオカダは現れません。
明らかにおかしな空気になる中で、スタッフが何やら話をしていますが、どうやらこの時点で、オカダから欠席の連絡があったようです。
まさかのオカダの会見ボイコット。
これには清宮も激怒
「大事な記者会見に来ないってどういう事ですか?」とアナウンサーに詰め寄ります。清宮の怒りは最もですが、アナウンサーは何にも悪くないので少し可愛そうでした(汗)
オカダからは「18日のタイトルマッチに集中したいから本日の会見は欠席します」とコメントが発表されたが、この時オカダはSNSにて「肉を食う」と会見よりも焼き肉を選んだ事も分かっています。
両方に言い分はあると思います。
オカダからすれば何よりも優先すべきはIWGP王座戦で、焼き肉もコンディション作りの一貫なのかも知れません。
ノアにも清宮にも一切興味はないと断言しているだけに、この会見なんてオカダには、無意味なものなんでしょう。 大事な会見と言われてもそれは「清宮やノアからすれば」ですから。
ましてや やりたくもないノアの大会の会見に行く理由など、無かったのでしょう。
一方の清宮からすれば、オカダ戦にかける思いは並々ならぬ物があっただろうから、これまでのボイコット宣言、タイトル戦後の乱入、そして会見のドタキャンと相当に頭に来ている事だと思います。
とことん下に見られている事に対しての憤りでしょう。
まぁ お互いに”これもプロレス”として対決を盛り上げる為の挑発合戦を繰り返している訳ですが、やはり清宮の怒りは収まりません。
「いやふざけないでくださいよ! そもそも大阪大会だってアイツが勝手に土足で入ってきて、試合後に後ろから奇襲してきた。そんな卑怯なチャンピオンに俺は負けるつもりないですよ」とまくしたてますが、これに関しては清宮が「後ろから奇襲してきた」とか言っちゃうのは、どうなのかな?
清宮の顔面蹴りは、試合中の事とはいえ、あの時は「試合権利の無い選手が死角からの顔面蹴り」でしたからね。
「実際に死角だったか?」と議論する向きは有りますが、そんな事はどうでも良くて、リング上で起こったあの行為自体が全てなので、清宮が「後ろから~」と言うのは違うと思います。
同じ背後からの奇襲でも顔面蹴りとレインメーカーでは、危険度のレベルも違いますしね。
とは言ってもこの一戦にかける清宮の思いは伝わってくるので、ブレる事なく対戦するその日まで、盛り上げる為に、オカダの事を煽りまくって欲しいと思います。
“オカダさん”とかは要らないです
毎回”オカダ”と呼び捨てにする位の気迫を見せて貰いたいですね。
最後に清宮は「オカダさん。いや、オカダ! 東京ドームまで逃げんなよ。絶対にぶっ潰してやるからな!」と絶叫。
ドーム決戦まで後僅かですが、かなり大荒れの試合になりそうな予感。
どちらが格上か格下かなんてのは、どうでも良いので、2人には とことん熱いプロレスを見せて貰いたいですね。