百万円獲得失敗のヒロムがみちのくドライバーⅡ獲得

12・19 国立代々木競技場第二体育館大会「タカタイチ2人合わせて50周年記念興行」で実現した高橋ヒロムvsTAKAみちのく

対決自体は特に目新しさもありませんが、今回の対決に適用された特別ルールは「名も無きヒロムロールまたはみちのくドライバーⅡを返したら100万円懸賞金マッチ」

 

みちのくドライバーIIは、言わずと知れたTAKAの必殺技ですが、ヒロムロールとは最近ヒロムか多用している丸め込み技で、これまで幾度となくTAKAを丸め込んできた技です。

それこそTAKAを丸め込む為に作られた技なのか!?という位に、TAKAを丸め込みまくっています。

もうTAKAばっかりです。

 

そこで今回は溜まりに溜まった借りを返す為に〝お互いの指定技をカウント2以内で返せば100万円が貰える〟という誰もが挑戦したいルールで、三本勝負として行われた訳ですが、1本目は丸め込みの応酬から、名も無きヒロムロールで、いつも通りに安定の3カウントでヒロムが一本先取。

2本目では、TAKAのみちのくドライバーIIを遂に炸裂しましたが、東京ドームでの大一番を控えて負ける訳にはいかないヒロムは、意地のキックアウト。

これで、100万円GETです!

 

ところが今度は逆に、TAKAが名も無きヒロムロールをカウント2で返した事で、何と100万円を獲り返される展開に。

このまま100万円を獲り損ねた上に、試合にまで負けてしまっては洒落にならないとばかりに、ヒロムは奥の手TIME BOMB IIまで繰り出して、TAKAをフォール。

キッチリと二本連取で、勝利だけは掴み取りました。

 

しかしヒロムからすれば100万円も貰えずに、結局 普通にTAKAに勝っただけなので、本来の試合の趣旨からすればヒロムにとっては、正直なんとも旨味の無い結果になってしまいました。

しかし このまま終わらなかったのが、高橋ヒロム

 

「みちのくドライバーⅡ・・・あれいい技だな。貰っちゃおうかな、あれ。使いやすそうだし。1・4の4WAYの秘策にしちゃおうかなあ。100万円も取れなかったし貰っちゃおうかなあ~」

「ヒロムドライバーⅡとして使わせて頂く事になる・・・かも知れないです。まぁ出した時は宜しくお願いします」

と、ちゃっかりみちのくドライバーⅡを拝借する事を宣言。

 

このしっかりした所がヒロムらしいと言うか、図々しい所がヒロムらしいです(笑)

例え100万円はGET出来なくても しっかりと新技をGETしちゃったのでヒロムにとっては、大いに有意義な試合でしたね。

 

果たして1・4東京ドームで、ヒロムの新技 ヒロムドライバーⅡは見られるのか?

所で「みちのくドライバーⅡ」ならⅠから続く2個目の「みちのくドライバー」と言う事で、分かるんですけど「ヒロムドライバー」になっちゃうと これが一個目なのに「ヒロムドライバーⅡ」とは、これ如何に??