またもや悲しいニュースが飛び込んで来ました。
かつて新日本プロレスで活躍していた北村克哉さんが、10月12日に死去していた事が明らかになりました
北村さんは同日に体調に異変を感じ、自ら救急車を呼んで病院へ向かったそうなのですが容体が急変し、そのまま帰らぬ人に・・・
現時点では死因は不明との事ですが、まだ36歳の若さでした。
北村さんの現役時代は、非常に将来を期待していた選手だっただけに、こう言う形で久しぶりに、その名前を聞く事になるのは、ショックです。
北村さんは、2017年にレスリングのグレコローマン96キロ級で、全日本選手権3連覇の実績を引っ提げて スーパールーキーとして新日本で、プロレスデビュー。
その鍛え抜かれた肉体は説得力に満ち溢れ、先輩レスラーをも軽々と吹き飛ばすパワーでヤングライオン杯を優勝した事で、同年代の選手の中でも頭一つ飛び抜けた選手になり、間違い無く将来を嘱望された選手でした。
しかし練習中のケガを理由に、2019年1月31日に新日本を退団。
同時にプロレスラーを引退する事にもなりました。
その後は、ボディービルの大会に出場したり「RIZIN.32」に参戦し総合格闘技でボビー・オロゴンとも対戦した事もあります。
安保瑠輝也とも立ち技ルールで、対戦していますね。
戦績的には奮わなかったですが、プロレス引退後とはいえ 北村さんの後ろには、ライオンマークの影が見えていたので、例え既に新日本のレスラーではなくとも ずっと応援していました。
そこまで頻繁に姿を見ていた訳では有りませんが、ユーチューバーとしても「バルクアカデミー北村克哉」を開設して 時折 元気な姿を見せてくれていたので、まさかこんな訃報を聞く事になるとは・・・本当にショックです。
あんなに身体を鍛えていても逝く時は、こんなに急に逝ってしまう物なんですね・・・
悲しい限りです
北村さんと供に、同期のスーパールーキーとして凌ぎを削っていたグレート-O-カーンは、何を思うのでしょうか?
多くは語りませんでしたが、試合前に現役時代の北村さんを思わせるパフォーマンスを披露した時には、今でこそあんなキャラクターになっていますが、やはり同じ時代に生きたもの同士の絆が確かにあったのだな・・・とそう思わせる瞬間でした。
とにかく今は心からご冥福をお祈りいたします・・・