昨年11月からアルコール依存症治療の為に欠場を続けていたジョン・モクスリーが、1月に主戦場のAEWのリングで復帰しましたが、今度は新日本プロレスへの久々の参戦も表明。
約半年ぶりの元IWGP USヘビー級王者の参戦です。
と言っても日本での話では無く 4.16に新日本主催で開催される米国・イリノイ州シカゴ大会での話です。
「何だよ 外国の話かよ」と少し思ってしまいましたが、モクスリーの新日本参戦はやはり楽しみ。 現時点ではまだ分かりませんが、日本人選手の参戦も有るかも知れないので、もしかしたら新日本所属の”誰か”と絡む可能性も有りますからね。
それを示唆する声明が、モクスリー本人から届いています。
「新日本といえば打撃だろ。セルリアンブルーのマット上で誰が一番かを証明する為に魂の奥底を掘り下げる奴らを思い浮かべる。新日本で最強を自称する男たち、シンゴ、オカダ、タナハシ…。ひとつだけ変わらない事がある。俺は新日本の〝〟ブギーマン〟だ。 俺が影に潜んでいる限り誰も最強を名乗る事は出来ない」
モクスリーの口から飛び出たのは、鷹木信悟、オカダ・カズチカ、棚橋弘至と新日本の主力3人の名前でした。
鷹木とはG1で対戦していますが、オカダと棚橋との対決が実現すれば、それは正真正銘の初対戦
日米のファンが喜ぶ かなりのドリームマッチになります。
誰と絡むかと言うのが、一番気になる部分で、モクスリーが参戦する以上は、日本勢がやるにしても現地の選手がやるにしても それ相応の相手をぶつける必要はあります。
現在は海外を中心にやっているジェイ·ホワイトや因縁浅からぬジュース·ロビンソンと闘っても面白そうですが、個人的には棚橋のIWGP USヘビー級王座に挑戦して欲しいと思っています。
最近は、USヘビー級王座の「USヘビーらしさ」が失われているので、ここで元王者かつ世界標準のモクスリーが、アメリカで挑戦となればUSヘビーらしさ全開ですからね。
最も棚橋が相手でなくとも モクスリーの参戦は楽しみです。
出来る事なら国内の興業に参戦して欲しかったですが、このコロナ禍の中では贅沢は言えません。
モクスリーの半年振りの新日本参戦を楽しみましょう。