7月12日に行われた大阪大会
IWGP2冠王・内藤哲也vsNJC覇者・EVIL
内藤の持つ2本のベルトをかけた ダブルタイトル戦ですが、そこには衝撃の結末が待ち受けていました。
悪の限りを尽くして まさかのEVIL戴冠。
髪型やコスチュームにテーマ曲も変えて 生まれ変わった事をアピールしたEVILは、やはり今回も闇に染まったファイトを展開。
バレットクラブの乱入
偽BUSHIの介入
金的ストンピング
そして最後は内藤を強烈なEVILで叩きつけ IWGPヘビーとインターコンチネンタルを強奪してあっという間に、新日本の頂点に立ってしまいました。
今回の結末には、かなり賛否両論があり
ガッカリした人の中には、会社批判を皮切りに、新日本をもう見ないと言う人まで・・・・
これは違うと思うんですけどね。
団体推しか 選手推しか・・・楽しみ方は人それぞれですが、自分にとって都合の良いストーリーにばかりなる訳じゃないのは勿論だし、好きな選手が活躍する時もあれば、ドン底に落ちる時だってあります。
自分もロスインゴファンなので、今回の展開はかなり残念でしたが、逆に今後の展開が楽しみにもなりました。
今回悔しかった分だけ 内藤のリベンジか、ロスインゴの誰かが敵を獲ってくれれば、鬱憤も晴れるってもんだし 長い目で見た方が、プロレスは楽しめると思います。
それにEVILやバレットクラブにもファンは居るんだから そちら目線で見ればバットエンドでも何でもありませんからね。
それにしてもEVILの闇に染まり具合は凄い。
完全に悪に徹底していて 内藤やSANADAに容赦なく食らわせた金的ストンピングは、ロスインゴとの決別宣言と受け取れました。
ここまで やってしまった以上は、今回の非道行為が無駄にならない様に、とことん悪の道を追及していって欲しいです。
まぁ苦労して2冠の座についた内藤は、こんな形で王座を剥がされ残念な結果に終わりましたが、まだまだ巻き返しは可能でしょう。
次は高橋ヒロムが行くようですが、敗れた内藤もこのまま黙ってはいないと思います!
・・と言うかバレクラが乱入してきた時に、ヒロムは助けにきたけど何で他のメンバーは来なかったんだよ!
SANADAや鷹木信悟には、内藤を助けにきて欲しかった。
それにBUSHIは「偽BUSHIを退治しに来なきゃ駄目でしょ!」と本気で思いました。
今回はロスインゴ側が、バレットクラブに完全に一杯喰わされた形ですが、ロスインゴ側に関してはその点だけが、不可解であり残念でした。
試合後にも見所はあり
ロスインゴを挑発するかの様に、パレハとして紹介した偽BUSHIの正体は、ディック東郷!
このまさかの正体に、場内騒然。
EVILに裏切られた悔しさと怒りに、震えるヒロム。
ヒロムの感情が、物凄く伝わってきました。
今回の大会は、展開的に残念な部分もありましたが、プロレスを十分に楽しめたし この展開の結末が、逆に楽しみになってきました。
やっぱり新日本プロレスは、面白い!!
ここから内藤が・・・ロスインゴがどう反撃をしていくのか楽しみでなりません!