メンバーも寝耳に水?ティタンがLIJに電撃加入!

これまで幾多のユニットが存在してきた新日本プロレスですが、その中に置いてもロス・インゴベルナブレス・デハポンは、比較的メンバーの入れ替りが少ないユニットです。

ユニットを立ち上げたら、メンバーが徐々に増員されていき形になるのは、当然の流れですがロスインゴは立ち上げから 5年が過ぎても脱退者は、EVIL一人のみ。

反対に新規加入メンバーも同様に少なく 少数精鋭というか歴代メンバーも僅か6人だけと他ユニットに比べたら圧倒的に少なく、メンバーに関しては固定されている感も有ります。

 

しかし10.10の両国国技館大会で、誰もが想像しなかったタイミングで、想像しなかった新メンバーが加わる事になりました。

この日のロスインゴは、内藤哲也のIWGP USヘビー級選手権の前哨戦を兼ねて、ウィル・オスプレイ率いる ユナイテッドエンパイアと8人タッグマッチで激突。

ユナイテッドエンパイアの勢いに押され、劣勢を強いられたロスインゴでしたが、突如として謎の覆面男が現れ ユナイテッドエンパイアの面々を次々に蹴散らすと、このアシストを受けたBUSHIがコードブレイカーで、フランシスコ・アキラを沈め見事に、勝利に自軍にあげています

しかし突如現れた覆面男に、ロスインゴのメンバーも困惑

どうやらロスインゴ側が、新たにパレハとして用意した人間では無く ”勝手”に助っ人に現れた様で、覆面男が時間をかけてマスクを脱ぐ仕草を客席に向かって行なっている際に「え?こいつ誰なん?」みたいな感じで、後方で不思議がっているロスインゴの面々が、何とも言えないシーンでした(笑)

でも こういう場面は、なかなか無いシーンなので、新鮮でした。

 

覆面男がマスクを脱いで、そこに現れたのは、メキシコCMLLの実力者 ティタン。

これには誰もが、驚いたでしょう。

確かにロスインゴは、メキシコ発祥のユニットですが、少なくとも国内ではティタンは内藤達とは、ほとんど絡みも無かったですからね。 強いて言うならティタンが何度か参戦したスーパーJr.で、鷹木信悟、高橋ヒロム、BUSHIと絡んだ事があるくらいでしょうか??

 

ティタンはその場で、ロスインゴ加入を直訴。

メンバーは戸惑いを見せながらも、最終的に拳を突き合わせティタンを受け入れた事で、晴れてティタンのロスインゴ加入が決定となりました。

いやぁ ここまでやっておきながらティタン 断られなくて良かったですね!

 

ティタンの突然の加入は、唐突感はあったもののロスインゴ初の外国人メンバーは、どんな活躍を見せてくれるか楽しみです。

BUSHIはティタンとのタッグで、IWGPJr.タッグ獲りに意欲をみせているし、取り敢えずはJr.タッグ戦線が、これから更に盛り上がりそうですね!

 

バックステージに現れたティタンは「俺は今夜、新たなチャンスと挑戦を求めてきた。これからは新日本プロレスのレスラーとして成長していきたい。その為に世界トップのユニット、LIJのメンバーに名乗り出た!」

「ここから俺は一気に上に上がっていく。もっともっと言いたい事、見せたい物が俺にはある。ティタンの参上だ!」と今後の闘いに闘志を燃やした。

 

その一方で「ティタンがあんな制御不能だとは思わなかったよ。」と元祖・制御不能男の内藤が、舌を巻いていましたが次期シリーズからは「刺激的になる」とも表現。

今回のティタン加入は、ロスインゴメンバーにとっても正に寝耳に水だったようですが、最近勢いが停滞気味だったロスインゴに、新たな相乗効果を産み出しそうです。