6.12 CF系列プロレス団体の年に一度の団体合同興行「サイバーファイトフェスティバル2022」で、新日本プロレスからNOAHに参戦中の小島聡が、潮崎豪をラリアットで破りGHCヘビー級王座を奪取。
国内メジャー3団体のシングル王座を戴冠する史上4人目となるグランドスラムを達成しました。
第三世代の復権を待ち望んでいたので、例え舞台がNOAHであろうと今回の小島の王座戴冠はかなり嬉しいです。
コンディションも悪くないので、若い選手と平等にチャンスさえ貰えれば、必ずモノに出来る筈と信じていたので、ようやく それが形になったので、今まで待った甲斐もあると言うもの。
しかもIWGP、三冠、GHCと国内メジャータイトルのグランドスラムとなれば尚更です。
史上4人目なので、確かに目新しさこそ無いですが、それでも偉業には変わり有りません。
もしかしたら、この日に引退表明をした武藤敬司への想いもプラスに作用したのかも知れませんが、もともと小島聡はそれだけの力を持っている選手と言う事ですよね。
しかし正直言うと このタイトル戦は小島は負けると思っていました。
前哨戦で潮崎から、完全なフォールを奪っているだけに「どうせ本番では負けるんでしょ」と中途半端にプロレスを見続けてきた人間ならではの余計な深読みをしてしまった様です(笑)
でも その予想が大幅に外れて良かった・・・
まさか、またもや小島がラリアットでフォールを奪うとは思いもしませんでした。
勝った小島は見事
そして負けた潮崎も見事でした。
潮崎は、昨年まだNOAH所属になる前の武藤敬司に敗れて王座流出をさせてしまった前例があるので、2年連続このパターンになってしまい、潮崎は少々気の毒ですが、これから幾らでも挽回のチャンスはあるでしょう。
小島に関しては、少なくともGHCを獲る事はこれが最後だと思うので、これからNOAHで小島が、どんな小島政権を築くのか、楽しみで仕方有りません。
次の挑戦者は「NOAHは新日本の天下り先じゃねえぞ!」と噛みついて来た拳王にほぼ決定でしょう。
一筋縄では行かない相手ですが、まずここは間違いなくクリアして”史上最大のX“の力を見せつけるしか有りませんね!
NOAHには新日本の小島の力を見せつけ、自身の扱いが悪い新日本には小島の力を思い知らせる またとない機会でもあります。
いっちゃってください!
バカヤロー!