鷹木信悟IWGP世界へビーに再び挑戦表明

ウィル・オスプレイの首の負傷によるIWGP世界ヘビー級王座返上により 新設早々 空位となってしまった新日本プロレス最高王座。

王者の居ないシリーズなど 新日本としても緊急事態でしょうから一刻も早く新王者を作らねばならない所ですが、現時点では王者決定戦をするとしている物のまだ誰が決定戦に出て来るのかは、発表もされていない段階です。

 

ここで誰よりも早く 決定戦に名乗りを挙げたのは、鷹木信悟でした。

まぁ これは、あくまで本人が挑戦表明をしただけなので、実際には決定事項でも何でもないのですが正直な所「また鷹木かよ!!」と思ってしまいました。

高木の言い分としては、自分は確かに試合には敗れたが、試合から数週間が過ぎて欠場に至るまで大きなダメージを追っていたのは、オスプレイの方だったので「試合には負けたが勝負には勝った」だから挑戦させろと言う事。

 

一理あるような、無い様な・・・

  

鷹木は良い選手ですし凄い試合も連発するし 挑戦資格は、充分にあると思うのですが、4月にオスプレイに挑戦して敗れてばかりなので、余りにもタイミングが早過ぎると言うか・・・このガツガツしてる所がジャイアンと呼ばれる鷹木らしくもあるんですけどね。

 

新日本のタイトル戦に敗れた後に、すぐさま再挑戦

いわゆるリマッチ地獄は、何かと評判は悪いですが、今回は王者がオスプレイでは無いので「リマッチ」には当たらないし 何より現時点で声を自ら挙げたのは、鷹木だけだし他の選手が手を挙げないのなら 真っ先に自己主張をした鷹木に挑戦資格が与えられても良いと思います。

 

勿論 鷹木とて今年になってから2連敗を喫しているオスプレイが居なくなった隙に王座を頂いて 棚ボタ王者になるつもりなど微塵も無く 自身が王者になった上で、オスプレイには万全の状態で帰って来て貰い 100%になったオスプレイを挑戦者として迎え それを退ける事で新の王者となる青写真まで描いている様なので、そうなったらそうなったで楽しみな展開ではあります。

 

その実現には、新王者となる事が大前提なのですが、やはり気になるのは王者決定戦のカードですよね。

東京ドームでオスプレイに挑戦予定だったオカダ・カズチカが、自動的に決定戦にエントリーされる可能性も高いですが、そうなるとオカダvs鷹木が王者決定戦となるんでしょうか?

それならば ニュージャパンカップ一回戦で、鷹木に敗れているオカダとしても良いタイミングで雪辱できるので、オカダにも異論は無いでしょう。

 

今後は、棚橋や内藤 ジェイも黙って居ないだろうし オスプレイの返上その物は残念ですが、誰がIWGP世界ヘビー級を手にするのか・・と言うのは、非常に楽しみな展開ではありますね。