オカダと裕二郎の差は埋まったか?

7月25日の愛知県体育館で行われた

オカダ・カズチカvs高橋裕二郎。

 

この試合の焦点は、高橋裕二郎だったでしょう。

ニュージャパンカップ決勝で乱入し、オカダに暴行を加え 翌日には試合後にオカダをKO

そして「オカダを俺の所まで引きずり落とす」と言う前代未聞の挑発。

 

普通に考えれば オカダの勝利は動かないですが、この日に限っては裕二郎には勢いも有るので、もしかしたら?と言うのが、少なからず存在します。

バレットクラブの外国人勢が居ない今こそが、裕二郎が表に出て来るチャンスでもあるので、今こそ死に物狂いでオカダを潰しに来る筈

 

・・・そう考えていたのですが

結果はオカダが、再三に渡る変形コブラクラッチで勝利。

 

意外にも何事もなく オカダが順当に勝利しました。

まあ勢いだけで崩せるほどオカダは、甘くないって事なんでしょうが外道の介入や噛みつき等の反則を織り交ぜても オカダには勝てなかったというのが、やはり限界なんでしょうか?

東京ピンプスの態勢には入った物の 技を決める事は出来ませんでした。

せめて これを決める事が出来ていたら 試合全体の印象も違った物になっていたんですけどね。

 

結果的に「俺の所まで引きずり落とす」は適う事無く

オカダを自分の位置まで下げる事も出来ず

自分がオカダの位置まで上がる事も出来ませんでした。

 

正しく完敗でした。

ただ ローリングレインメーカーを先にラリアットで、迎撃するなど奮闘も見せていたので、今までよりは確実に、裕二郎は高い位置に居たと思います。

出来るなら裕二郎の確変に期待していたのですが、ここで簡単にオカダ越えを果たすのは次期早尚ではありますからね。

 

今は、まだまだオカダの方が、強かっただけです。

 

裕二郎とオカダの立ち位置が変化する事は、ありませんでしたが両者の間の差が縮まったか?と言われれば

僅かにですが、確実に縮まりました。

 

結果こそ出ませんでしたが、この数日間で間違いなく裕二郎の意識に何らかの変化もあったと思います。

 

今後バレットクラブが、どういう風に動いていくかは分かりませんが、その中で裕二郎がどう動いていくか・・・? 

今までみたいに、その他大勢の様な扱いにならない事を願っています。