12.2ノアの横浜武道館大会に、ビックサプライズが起こりました。
この日のセミファイナル終了後に、ゲートに突如として姿を現し花道を歩いてきたのは、何と今年一月末で新日本プロレスを退団して AEW所属となっていたゴールデンスターこと飯伏幸太!
来年1.2有明アリーナ大会に参戦し、丸藤正道とスーパードリームマッチが実現する事が決定したのです。
これは正に驚きの展開でした。
リングインした飯伏は、セミに出場していた丸藤と対峙するや
「丸藤さん、1月2日、その日は空けておきます」
と言葉少なに対戦要求。
「飯伏。有明のリングで待っているよ」
と丸藤もこれに応える形で、両者のシングルマッチが電撃決定!
この2人のやり取りは、いつかの三沢光晴と川田利明のオマージュだと思いますが、その対決に引けを取らない現代で考えられる業界屈指のドリームカード。
これには、期待するなと言うのが無理な話です。
まぁ正直 飯伏がSNS上で丸藤にアクションを行なっていたりしたので「近い内にノア参戦があるのか?」」と思わせるだけの材料があるにはありましたが、現実にこうした形で飯伏が突然現れ、いきなりの丸藤への対戦直訴はやはり驚きです。
それにしても ノアのカードの出し惜しみのしなさっぷりは凄いですね。
前哨戦も一切無く まさか いきなりこんなド級のカードをぶつけてくるとは・・・
今年の元旦のグレート・ムタvs中邑真輔の時もそうでしたが、本気になった時のノアは唐突に凄まじいカードを組んで来るので目が離せないですね。
今後も飯伏の参戦があるかどうかは、正直気になる所ではありますが、流石に現在の飯伏はAEW所属なのでジェイク・リーの様に年間を通して継続参戦といった長期的な参戦はないと思います。
いいとこビッグマッチのみのスポット参戦位でしょうか。
この対決に際して 2人のコンディション的な問題が、唯一の懸念点ではありますが、飯伏と丸藤ならば
コンディションをも超越する様な素晴らしい戦いを見せてくれる事でしょう
只一つ残念なのは、飯伏が日本マットで試合をしてくれるのは嬉しいのですが、不透明に終わったオカダ・カズチオカとの決着だけは早い段階で付けて貰いたかったですね。
新日本のリングで無理なら、AEWでもどこでも良いのでオカダとの因縁を清算してから 日本の他のリングに上がって貰いたかったかな~
まっ ここは個人的な感想です。