2023年に入ったばかりだと言うのに、間もなく1月も終わろうとしていますが、新日本プロレスファンにとっては、この1月というのは、最もヤキモキする時期ではないでしょうか?
というのも1月は、新日本の所属選手の契約更改の月。
選手によっては、複数年契約を結んでいる選手も居ますが、選手達が新日本を退団するとなったら、それは契約を更新するこの時期になるからです。
最近では、中邑真輔、AJスタイルズ、飯伏幸太らが揃って新日本を離れた2016年が、衝撃的でしたがファンとしては、あんな思いはもう沢山だと思いますが
「今年は新日本を辞める選手は居るのか?」
これは多くのファンが、心配している事ですね。
まぁ現状では、飯伏幸太が退団濃厚ですが・・・ここに来て何故か内藤哲也の新日本を退団して フリーになったとの噂が飛び交っています。
「だからノアの東京ドームのメインに出たのか」
こんな声も出ていますが、そう言われてみれば新日本の選手が”武藤敬司の引退試合の相手”と言う美味しい所を持っていったばかりか、シングルで東京ドームのメインと言うのも 確かに違和感はバリバリでしたが・・・
しかし内藤と言えばファン時代から大の新日本信者として有名な選手で、プロとなった今でも新日本一筋で生きてきている事は、ファンの間では余りにも有名な話です。
「新日本以外の団体は、どうでも良い」とまで言い切っている内藤が、新日本退団と言うのは、ちょっと考え難いですね。
確かにフリーとなれば、今まで以上に多くの選手と闘う事も出来るしプロレスラーとしての幅も広がるでしょうから、内藤自身も色々な経験を積みたいとは思っているでしょう。
IWGPヘビー級に強い思い入れがあった内藤は、王座が統合されIWGP世界ヘビー級になった事についても不満を述べていましたし、自らの要望がほぼ通らない事に対しての会社に対する不満は、これまで何度も口にしてきました。
内藤とて 新日本に対する全てが、大好きと言う訳では無いでしょう。
新天地を求め 新日本を退団するのは本人の自由ですし、仮にそうなったらなったで、残念ではありますが その後はこれまでと変わらず応援はしていきます。
しかし それでも内藤は「新日本プロレス」への思いは、誰よりも強い筈なので、新日本退団はあくまで噂だと思います。
思いたいです。
それに、自らが立ちあげたLIJを放り投げて 中途半端に新日本を出て行くとも思えないですしね。
現時点では本人の発言や、新日本の公式発表も何も無い状況なので、真実は分かりませんが内藤には、やはり「新日本の内藤哲也」で居て欲しいです。