11月9日 新日本プロレスは14日に、開幕する「ワールドタッグリーグ」の出場全12チームを発表した。
棚橋弘至&矢野通
真壁刀義&本間朋晃
天山広吉&小島聡
永田裕志&タイガーマスク
後藤洋央紀&YOSHI-HASHI
内藤哲也&SANADA
タイチ&ザック·セイバーJr.(IWGPタッグ王者)
鈴木みのる&TAKAみちのく
グレート-O-カーン&アーロン·ヘナーレ
タマ·トンガ&タンガ.ロア(前年度覇者)
EVIL&高橋裕二郎
バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ
14日に開幕戦を控えて 今頃全出場選手が発表ってのは、少し遅い様な気もしますが、今年もいよいよタッグリーグがやって来ました。
この参加メンバーを観ると やはり優勝候補は一番安定感のあるタイチ&ザックのIWGPタッグ王者チームでしょうか?
対抗馬としては、病み上がりとは言え内藤&SANADAの強力チームと タマ&タンガのGODの2チームでしょう。
ダークホース的なチームが出てきてくれた方が面白くなるので、個人的には、テンコジや永田&タイガーの第三世代に期待したい所。
まずはしっかりと第三世代ここにあり!と言うのを示して貰えたらな…と思います。
ACE棚橋は一体誰と組むのかと思いきや、まさかの矢野通!
優勝は流石に無いと思いますが、どのチームに勝っても負けても 不思議じゃないチームじゃないでしょうか?
久々の参戦となるファレに関しては、今昇り調子のオーエンズのパートナーとして必要な人材ですが、やはり来日が少し途絶えていた外国人選手が、来日してくれると嬉しいもんですね。
一方で、ジェフ·コブの不参加は納得行きませんが、ユナイテット·エンパイアが現在3人なので、1人余るのはしょうがないとしても 今 最も波にのるコブが出ないのは、盛り上がりに欠けると思うんですけどね。
ウィル·オスプレイとジェイ·ホワイトは、相変わらず来日する気配が全く無いし、ジュース·ロビンソンやデビット·フィンレーにしてもそうです。
東京ドームで、カードが既に決まっている鷹木信悟とオカダ・カズチカが、不参加なのは毎度の事として、何故かKENTAも出ないのは、ガッカリです。
新日本には、タッグリーグ戦にももう少し力を入れて欲しかったですね。
唯一嬉しかったのは、鈴木&TAKAの出場
鈴木も最近海外での試合が増えていたし、出場は怪しいかなと思っていたんですが、ここでのエントリーは嬉しい限り。
そして、何と言っても鈴木の相棒として、約二年ぶりとなるTAKAみちのくの参戦が、一番のサプライズですかね。
2019年に、立ち上げたJUST TAP OUTが、ある程度軌道に乗ったのか、若手の育成が落ち着いたからか、久々の鈴木軍に合流となります。
そして開幕戦で、いきなりタイチ組との対戦なので、タイチは自分の都合で出ていって戻ってくるTAKAに対して辛辣なコメントを出しているので、これは何か起こりそうな予感ですね!
色々と不満な点はありますが、始まったら始まったで楽しみなのは、間違いありません。
参加選手達には、新日本に置けるタッグの地位向上の為に熱い闘いを見せて貰いたいですね。
そして ここから東京ドームへと続く流れが、どうなるのかも この時期に行われるタッグリーグの醍醐味のひとつ。
目が離せません!