かつて新日本プロレスで活躍したマイケル・エルガンが、元婚約者への保護命令違反で6月29日に逮捕されたと、米国のプロレスニュースサイトで報道されました。
最初このニュースを聞いた時は
「エルガン何やってんだよ!!」
この感想でした。
新日本参戦時は、そのパワフルなファイトと愛嬌のある風貌で、数少ない棚橋弘至の友達としても人気の選手だっただけに残念です。
罪状は「保護命令違反」
エルガンの元婚約者が「肉体的、精神的、言葉的、感情的に虐待されていた」として5月21日に保護命令を申請しており、元婚約者の女性は4月に家を出た後もエルガンが、自殺を仄めかす等して接触を図ろうとしてきたと告白しています。
自殺を盾に接触を要求されたら 普通の人なら無碍な態度も取れませんからね。
この報道が事実だとするなら、なかなかタチの悪い話だし、力の弱い女性に暴力や威圧的な態度で、支配すると言うのは決して許される事ではありません。
リングを降りた時のエルガンは、性格的に余り良い話を聞かなかった事もありますが、少なくともリング上での彼は嫌いな選手では無かったので、出来れば誤報であってほしいのですが、誤報と言う線はどうにも薄そうです。
IWGPインターコンチネンタルやNEVER無差別級も巻いた事のある実績もある人気外国人選手だけに、この報道に驚いている人や悲しんでいる人も多いでしょう。
新日本退団後は、大日本やNOAHにも参戦した事があるので、新日本ファンのみならず 各方面に与えた衝撃は大きそうです。
エルガンは、自分が人前に立って人気商売の仕事をする人間だという自覚を持って欲しかったし、パワーファイトで、相手を支配するのはリング上だけにして欲しかったです・・・。