5月13日 IWGPUSヘビー級選手権
ジョン·モクスリーvs永田裕志 決定!
US王者モクスリーから時期挑戦者として 直々に指名されたのが、永田裕志。
駆け引きとも挑発合戦とも取れるやり取りが、二人の間で行われていた訳ですが、この度ついに両者のタイトルマッチが決定しました!
しかも舞台は、永田にとっては敵地となるAEWでの闘いとなります。
これは色々と注目の一戦となりそうです。
まずは個人的に、第三世代が大好きなので今回のモクスリーの永田への対戦要求からの防衛戦決定の流れは、大好物です
ここは新日本にベルトを取り戻して欲しいってのは勿論ですが、永田が取り戻す事に大きな意味があると思ってます。
永田が世界レベルのモクスリーを打ち破れば、第三世代健在を満天下に知らしめる事が出来るし、王者としての凱旋となれば、最近は新日本で冷遇気味の永田の扱いも良くなるでしょう。
五月末に控える横浜スタジアムや東京ドームで、王者永田のタイトルマッチが、組まれると思うだけでワクワクします。
ただ今回は敵地での挑戦と言う事で、永田にとっては不利な闘いになるのは間違いないのですが、願わくば20年位前のG1を優勝してIWGPを連続防衛していた時の強かった永田の姿を再び見せて欲しいですね。
そして もうひとつ気になるのは新日本とAEWの関係。
AEWは、かつて新日本で活躍していた物の最後は批判めいた言葉を残して余り綺麗に辞めていったとは言えない ケニー・オメガが、副社長を務める団体。
更にランス・アーチャー、ヤングバックス、ハングマン・ペイジなど多くの外国人選手を引き抜いた事もあってか 両団体の関係はこれまで良好とは見られていませんでした。
とは言え一昨年から新日本に参戦して IWGP USヘビー級を奪ったモクスリーはAEW所属の選手。 フリー選手とは言え新日本参戦中のKENTAもAEWのリングでモクスリーと因縁を作っていた事もあります。
なので、決して断絶中と言う訳では無かったのかも知れません。
しかし新日本所属の永田が・・・しかもAEWのリングで新日本管理のタイトルマッチを行なうと言う事は・・・もしかしたら業務提携を結ぶくらいには、両団体の関係は良いんじゃないでしょうか?
もしそうであるのなら これから先は、なかなか楽しみな展開になりそうです。
ドームの目玉としてAEWとの対抗戦と言う事も考えられるし バレットクラブや飯伏幸太のオメガとの再会は、色々なストーリーに広がっていきそうで、かなり期待してしまいます。
まぁ それ以上に永田裕志のタイトル戦が、楽しみでしょうがないんですけどね。
年齢的にもこれが、永田の最後のタイトル挑戦となる可能性もあるので、ここは本当に頑張って欲しいです。
そしてアメリカでも永田の白目を見せつけて下さい!!