現代の世の中には、様々なエンターテイメントや格闘技が溢れています。
その全てが、多種多様な特徴を持っており 見る側は選択肢の多い時代ですね。
プロレスならではの特徴と言えば、タッグマッチや場外乱闘に空中戦など 色々ありますが、何と言ってもマスクマンの存在じゃないでしょうか?
これは、非常に大きいと思います。
自分もマスクマンは大好きですし、子供のファンも見た目からしてマスクマンは大好きでしょう。
初めて見る人からすれば、漫画のキャラの様で覚えやすいと言うのも有ると思います。
現役生活の長いプロレスラーで、どんなに歳をとってもマスクマンなら見た目は変わらないですしね(笑)。
つい先日 新日本公式のBUSHIの日記で
「マスクを被れば世界が変わる」
と書いてありました。
確かに、その通りですね。
これまでパッとしなかった選手が、マスクを被るだけで人気者になる場合もあるし、一気にブレイクする事だってあります。
顔が余りよろしくない選手でも カッコいいマスクを被れば、ある意味イケメンに生まれ変わります。
「マスクを被れば世界が変わる」という意味では、大阪プロレスの選手が最もそれを体現しているんじゃないでしょうか?
これまで注目される事の余り無かった選手が、えべっさんや喰いしん坊仮面などの奇抜で、馴染みやすいキャラに変身する事で、愛されるキャラクターに変貌を遂げていますから。
もちろん素顔のままで やっていてもブレイクしていた可能性は充分にありますが、少なくともブレイクの近道には、なっている筈です。
最も有名なマスクマンの初代タイガーマスクにしても虎のマスクを被ったからこそ、日本中であそこまでの爆発的な人気を博したのでしょう。
何にせよプロレスならではの魅力である マスクマンという要素は、一般にも受け入れられやすく一人の選手の世界を大きく変えてしまうと言うのは、間違いではありません。
マスクマンとなる事で、世界観から何からを一変させて 素顔では演じる事の出来ない新たなキャラクターとなり リング上でそれを表現できる訳ですから。
BUSHIもマスクを被っていなければ、今のあのポジションには居なかったかも知れませんし、それ以前に全日本から新日本への移籍をしていなかった可能性も高いと思います。
そしてプロレスファンならば誰でも一度は、マスクを被ってみたいと思った事があるでしょう。
でも なかなか高いんですよね(泣)
一般人がマスクを被ったら世界が変わるのかどうかは知らないし、プロレス以外の職場で、マスクを被ってたら只の危ない奴ですけどね。