稲村愛輝が全日本に登場!

いゃあ 稲村愛輝いいですね!

現在のノアは、清宮海斗が若き王者として団体を牽引していますが、清宮以外も若い世代が確実に育っているのが、現在のノアです。

 

2月21日の東京ドーム大会で、金剛vs全日本プロレスの試合後に勃発した宮原健斗とマサ北宮の因縁。

解説席に座っていた健介オフィス時代の後輩、マサ北宮に対して挨拶がなかった!と宮原が難癖をつけると、27日の新木場大会へ、北宮の謝罪を求めて来場要求。

 

当の北宮は「いつまでも先輩風ふかしてんじゃねぇ!」とこれに反発していましたが、会場に現れる事はありませんでしたが、何と会場に現れたのは北宮のパートナーでもある稲村愛輝。

 

「ノアの新しい時代は北宮さんだけじゃねえんだよ」と全日本のエースである宮原に宣戦布告!

そして3月14日の東京・新宿フェイス大会で、急転直下で一騎打ちが決定!

この北宮の行動力は素晴らしいですね。しかも これが北宮の指示ではなく、自らの意思で来たと言うのだから、どうすれば手っ取り早く自分が上がれるのかを何となく分かっているのでしょうね。

 

宮原もそこの部分については認めており、稲村の事を絶賛。

稲村はキャリア的に、負けても失うものなど何もないので、全日本のエースとのシングルを実現させたのは、正しく大チャンス。

 

とはいっても現時点では、格・実績・キャリア全ての面で、宮原は稲村よりも圧倒的に上なので、正直な所 稲村が勝つのは難しいでしょう。 でも、その格上を相手に、たった一人で敵地に来場して喧嘩を売ったのは凄いと思います。

例え今すぐに、結果が出ないとしても今回こうやって動いた事は、後々に大きな流れになる可能性もあるし、今後の成長の財産になると思います。

 

宮原は北宮については「セコンドからやり直せ!」と憤慨するも まず稲村をキッチリ倒した際には、一人でノアとの全面対抗戦に臨む覚悟をみせています。

面白い展開になってきましたね。

若手時代にノアのリング上で修行していた宮原が、全日本のエースへと成長を遂げノアと全面対抗戦に打って出る・・・これもプロレスならではのドラマです。

そして この流れは稲村が作り出した物。

 

やっぱり動き出さなきゃ何も始まりません。 この行動力は、清宮海斗も見習うべきですね。

稲村は実力と実績は、まだ追い付いていませんが、本当に若手ながら頼もしい存在です。

 

稲村がいる数年後のノアは、どんな風景になっているんでしょうか。

そこは物凄く楽しみだし、稲村の将来も楽しみです。

ただ一つ・・・あのコスチュームだけは、ちょっと止めて欲しいですけどね。