最強タッグも盛況のうちに終わり、2022年を終えようとしていた全日本プロレスに激震が走りました。
ジェイク・リー退団
我々ファンからすれば唐突な退団発表に「え?」となりますが、ジェイクの中では「自分の力を試したい」との思いが日に日に強くなっていった事で、退団の意思は以前から固まっていたと言います。
ジェイクも今は、宮原健斗と並ぶ全日本のトップ選手。
団体としても当然 慰留を求めますが、ジェイクの意思は固く最終的にはジェイクの意思を尊重し、11月の契約更改の席で退団を認める事になったそうです。
退団するからといってジェイクには、レスラーとしての野望もあるし誰もジェイクを攻める事は出来ません。
団体側としてはジェイクの退団は損失だと思いますが、最終的に一レスラーとしてのジェイクの意思を尊重した団体の決断も立派だったと思います。
そして気になるのは退団が確定した ジェイクの行き先ですが、どこかの団体に所属となるのか、フリーとなるのかは現時点では分かりません。
しかし最も濃厚なのは、新日本プロレスでしょうか?
今年4月の「還暦祭」では、タッグながら新日本の棚橋弘至から新日マット参戦を提案されており、本人もG1クライマックス参戦を訴え続けてきました。
残念ながら今年のG1参戦は叶いませんでしたが、ジェイクはまだまだG1を諦めていない筈。
更に今月1日のドラディションでは、ザック・セイバーJr.から試合後に「また組みたい。来年は新日本に来てもらいたいし、G1には最適だと思う」とラブコールを受けたばかりなので、ジェイクとしても新日本参戦の手応えを感じているでしょう。
個人的には、ジェイクのG1参戦はずっと期待していたので、新日本を主戦場にして欲しいのですが、勿論 他の団体を主戦場にするジェイクも見てみたいです。
ノアに行って拳王や中嶋勝彦とバチバチにやりあうのも、メチャクチャ見てみたいですしね。
DDTや大日本プロレスも面白そう。
いずれにせよ192cmの長身で、クールにガンガンやりあうジェイクは、どこの団体で誰と闘っても魅力的だと思います。
フリーとして あちこちに上がるのが、見ている側としては一番楽しみなんですが、来年からのジェイクの動向が非常に気になりますね。