プロレス界でも、大きな話題となった新日本プロレスとAEWの合同興行「Forbiden Door」。
メインでは激闘の末に、ジョン・モクスリーが棚橋弘至を撃破して 暫定ではありますが、AEW世界王者に輝いています。
モクスリーとしては念願の棚橋戦が叶って しかも勝利で締め括ったのだから最高の結果になった事かと思いますが、そんな結果はさておいてもForbiden Doorは、実現不可能と思われていた両団体が交わっただけに、プロレス界を揺るがすビックイベントでした。
そこで気になるのは、再び禁断の扉が開かれる時は来るのか?という事。
新日本の大張社長は、2度目の開催を日本でやる事に色気を示していたので、可能性は十分にあると思います。
選手たちの間でもオカダ・カズチカは、「AEWでまだやってない選手も居る」と交流の継続を希望していたし、AEWの選手でも新日本の選手と戦いたい、もしくはリングに上がりたいと希望している選手は多い様なので、選手たちの意見も反映されるのであれば、実現は濃厚でしょう。
今回は直前に怪我などの理由で、大会に参加出来なかったCMパンク、ブライアン・ダニエルソン、石井智宏、高橋ヒロムらも「次こそは」という思いは当然あるでしょうから、やはり選手の意向も含めて2度目の開催は、可能性が高いと思うし、やるべきだとも思います。
大張社長が掲げていた日本での開催ですが、今回はアメリカのファンが禁断の扉が開く瞬間を目の当たりにしたので、次は日本のファンの番という事で、それなりの大箱で開催して欲しいですね。
ただ やるとなれば開催時期の問題ですが、歓声が解禁になってからだと思います。
ダニエルソンも「歓声が解禁されれば日本に行きたい」と語っていたので、やはり選手の多くは、歓声に包まれて試合がしたいようですね。
大歓声に包まれれば、自然とパフォーマンスの質も上がるだろうし、せっかく大挙して来日して貰うなら、気持ち良く試合して貰いたいですからね。
なので 慎重に事を進める新日本としては、日本でForbiden Doorを開催するのは、もう少し先になるかも知れません。
楽しみは先にとっておくと言う事で、それは全然良いんですが、やるとなればカードの方も当然気になりますよね。
今度はメインで、時のIWGP王者が、AEWの選手を迎え撃つ形になるのか?
王座の有無は関係無しに、棚橋とモクスリーのリマッチも全然アリです。
今回は参加しなかったケニー・オメガが、現バレットクラブと絡むと想像するだけで、ワクワクします。
他にも観たい組み合わせは沢山有りますが、想像すればする程に、夢が膨らみますね!
日米に限らず世界中のプロレスファンを驚かせた ビッグイベントForbiden Door。
それが日本で行われるかも知れないというだけで、ファンにはたまらないですが、くれぐれも大会の価値を落とさぬ様に乱発だけは、避けて貰いたいです。
年一回くらいなら大歓迎ですけどね。