田口&ワトがG.o.Dと電撃合体!

バレットクラブの衝撃の追放劇

オリジナルメンバーのタマ・トンガとその弟タンガ・ロアの追放

外道がまさかの邪道への決別のメリケン攻撃

かなりの衝撃を与えた追放劇でしたが、裏切られたG.o.Dの3人は、バレットクラブへの怒りを爆発させており、その恨みを晴らすべく今後はバレットクラブへの報復に向けて、抗争をスタートさせる事は当初から想像していましたが、3人がどこに身を置くのか・・・?と言う部分は気になっていた所でした。

 

そんな中で行われた3.18後楽園ホール大会で、 G.o.D が、新日本本隊である田口隆祐&マスター・ワトとまさかの電撃合体を果たしたのです。

 

この日は、バッドラック・ファレ、エル・ファンタズモ、石森太二と6人タッグ戦で激突した物の邪道がファンタズモのサドンデスの前に、屈辱のフォール負け。

連日に渡ってGoDは、苦渋を舐めさせられていますが、例によって試合後にも関わらずバレットクラブは、G.o.D にリンチを加えようとしますが、ここで救出に訪れたのが何と田口とワト。

一見するとG.o.Dとは、何の絡みも無かった田口&ワトの救出劇ですが、 前日の静岡大会ではバレットクラブに襲撃をされていた所を G.o.D に救われていたので、律義に借りを返しに来た格好です。

最も G.o.D からすれば、田口&ワトを助ける義理も無かったので、好き放題に暴れまわるバレットクラブに襲いかかっただけだとは思うのですが、結果的に助けられた事に田口&ワトは恩を感じていたのでしょうか。

 

ワトの風車式バックブリーカーと 田口のヒップアタック乱れ打ちで、バレットクラブを撃退すると、ここで田口とワトがG.o.Dに対して「一緒にやって行こう」と握手を求めます。

これにG.o.Dもガッチリと握手で返して この5人の共闘が正式になりました。

 

これはあくまで田口&ワトとの共闘と言う事なのか?

G.o.Dが本体に加入すると言う事なのか?

その部分については、まだハッキリとは分かりませんが、恐らくは本隊合流が濃厚だと思います。 しかし これは想像できなかった展開でしたね。

 

タマに関しては、新日本道場で育ち 暫くは本体の一員としてやっていましたが。2013年のバレットクラブ創設から9年間も本体とは敵対関係にあったので、ここで本体側に復帰すると言うのはサプライズです。

ロアも初来日から ずっとバレットクラブのメンバーとしての参戦だったので、ロアの本体加入はなかなか違和感があります。 

邪道は新日本入団時から ずっと反体制派についていた根っからのヒールなので、ここにきて邪道の本体加入は、邪道にとっても歴史的な事では無いでしょうか?

 

バレットクラブ追放の時点で、本体復帰というのもありましたが、そのキッカケが田口&ワトと言うのが、余りにも予想外でした。

 

バックステージで、5人が揃うと まずタマが口を開き

「これは大きな出来事になったよな。俺達に新しいホームが見つかったよな、そうだろ? あいつらにお仕置きしてやろうな!」

これから本体をホームと言い切ったタマに、もはや迷いは無い様に感じたので、これからはこの5人を中心として バレットクラブとの全面戦争に乗り出して行くのでしょう。

 

田口も「まさか邪道さんを〝兄弟〟と呼ぶ事になるとはな…」と語っていましたが、これに関しては・・・うん・・・まぁ

別に兄弟と呼ぶ必要は無いですよね(汗)