NJCと同時に発表された旗揚げ記念日の概要。
今年は50周年イヤーと言う特別な年なので、かなり期待はしていたのですか、期待を裏切らない楽しみな内容でした。
以前から今年は、新日本OB選手にもオファーをかける意向である事を新日本は明かしていたので、どうしてもOB選手に注目してしまいます。
個人的に一番気になったのは第2試合。
田中稔、TAKAみちのく、タイチ vs エル·ファンタズモ、バットラック·ファレ、石森太二。
かつて新日Jr.で活躍し、未だ破られる事の無いIWGPJr.連続防衛記録を持つ田中稔の参戦は物凄く楽しみです。
2009年に新日本を退団して以降、再び田中が新日本で闘う事が来る日を待ちわびていたのですが、13年ぶりの新日本は田中の目にどう写るのでしょうか?
田中はあれから世界ジュニアやGHCジュニアも腰に巻き、メジャーJr.グランドスラムを達成して、今やJr.ヘビー級のレジェンドと言っても良い存在。
まだまだ第一線で現役バリバリの田中をレジェンドと言ってしまうのは、失礼な話かもしれませんが、田中が新日本で残してきた物はそれ程素晴らしいものですから、現在の新日本と交わると何が起こるのか?そこが気になる所です。
第5試合は、ロスインゴと一夜限りの再結成をしたGBHの対決です。
越中詩郎、真壁刀義、石井智宏、矢野通、本間朋晃 vs 内藤哲也、SANADA、鷹木信悟、高橋ヒロム、BUSHI
特別レフェリー:保永昇男
久し振りの越中詩郎が、新日本に登場して懐かしのGBHとして闘います。
ユニットとしての活動を終えても 真壁と本間はGBHを名乗っていますが、現在はCHAOSの石井や矢野も交えての極悪軍団GBHの再結成。
対するは、新日本随一のチームワークを誇るロスインゴ。
NOAHとの対抗戦に引き続き、ロスインゴは総力戦の10人タッグマッチとなる訳ですが、現在進行形の金剛に勝利している以上は、ここで過去のユニットには何が何でも負けられないです。 流石に現在が正に全盛期のロスインゴの勝利は堅いと思いますが、平成維震軍から大乱戦は得意としていた越中が居るだけに、試合終盤でどう展開が動くかは分かりません。
大混戦に乗じてのヒップアタックが観たい!
レフリーとして参加する保永も何気に楽しみです。
そしてメインイベントは、豪華6人タッグ
藤波辰爾、棚橋弘至、オカダ・カズチカvs藤原喜明、鈴木みのる、ザック・セイバーJr.
1.4以来の参戦となる藤波が、何と棚橋&オカダの3世代による新旧エースと言う 何とも贅沢なトリオ結成。
対するは、これまた久々の藤原喜明が、かつての愛弟子の鈴木と その仲間であるザックを含めた恐怖のサブミッショントリオを結成。
こんなチームと戦ったら、関節をバキバキに極められそうで恐ろしいですが、組長の試合は数年見てないけど体調の方は大丈夫なんでしょうかね?
それでも一本足頭突きで、棚橋達をバタバタ倒して、ワキ固めで極めて悶絶させる絵は容易に浮かんできます。
しかし 藤波、棚橋、オカダ
この3人で組んで、50周年イヤーに負ける訳にはいかないですよね。
メインに限らず どの試合も楽しみではあるんですが、現在の新日本のプロレスに、かつてのスター達が集まってくれるのはファンとしても嬉しい限りです。
欲を言えば、武藤敬司、船木誠勝、藤田和之、大谷晋二郎、高岩竜一、吉江豊、金本浩二、ヨシタツ、斎藤彰俊、ヒロ斉藤、ケンドー・カシン
この辺は今でも現役なので、可能な選手は出て欲しかったですが、まぁNOAHに参戦してる選手も多いので今すぐには無理かもしれないし、新日本と余り関係が宜しくない選手も中には居るので、無理は百も承知ですが50周年イヤーと言う事で、今回は無理でも今年の別のビックマッチでの参戦は期待したい所です。
可能性は充分にあると思っています。
あとは今大会では、記念セレモニーも行なわれますが、そちらなら既に現役を退いている選手、またはセミリタイア中の選手も登場も期待できますね。
初代タイガーマスク、長州力、前田日明、スーパー・ストロング・マシン、小林邦明、木村健悟、蝶野正洋、馳浩、佐々木健介、中西学、獣神サンダー・ライガー、エル・サムライ、垣原賢人・・・数え出したらキリがありません。
選手ではありませんが田中ケロさんも登場してくれる事が、発表されています。
彼も間違いなく新日本のレジェンドです。
ここまで来たら古館一郎さんや辻よしなりさんにも実況席に着いて貰いたいですね!
考えるだけで、楽しみになって来ますが、ほんとに50周年記念と言うのは物凄い事なので、今年のビックマッチはとことん豪華に、レジェンド達に華を添えて頂きたいです。
ワルキューレの騎行、SAMURAI、ドラゴンスープレックス・・・
このテーマ曲が聴けるだけで、興奮ものなんですけどね。