コーナー最上段からのムーンサルトプレスの要領で360゜の錐揉み回転を加えて、相手を体全体でプレスする技。
要するに、カンクーントルネードと同形ですが、くいしんぼう仮面が使った場合は、関空トルネードと呼ばれる。
このネーミングは、大阪にちなんだキャラクターと言う事で、関西国際空港(略して関空)とカンクーントネルネードを文字った物で、くいしんぼうの最上級のフィニッシュホールドでもある。
くいしんぼうは、いつもニコニコしていて あんなド派手な水玉の服を着て 普段は”うまか棒”とか”後頭部はたき”とか、ふざけた技ばかり使うのに、実はあんなに高度な技をつかいこなせると言うギャップが、また良いんですよね。
いつもはコミカルな動きで、お客さんを笑わせているのに、意外な身体能力の高さは、ここぞという時にしか見せないのが観ていて驚きを倍加させます。
ギャップ萌えというやつです(笑)
もっぱらの対戦相手である えべっさんとの抗争?では、ほぼ毎回くいしんぼうが、関空トルネードで勝っていたのに、その癖2003年に行なわれた「キャラクター剥奪マッチ」と言うキャラクターレスラーにとっては、命にも等しい物を懸ける 一番大事な試合では、結局えべっさんに敗れてしまうと言う・・・
「何で毎回勝ってる癖にここで負けるの!?」
「今こそ関空トルネード決めろよ!!」
そんなツッコミが入って来そうですが、抜群に大一番に弱い所も含めて くいしんぼう最高です。
まぁ 一度は別キャラクターに変身するも 結局うやむやにしちゃって僅か2ヶ月でくいしんぼう仮面に戻っちゃうんですが、そんな所も含めて くいしんぼう最高です。
・・・いや それは駄目です。
とりあえず大阪プロレス初観戦では、関空トルネードも観れたし くいしんぼうが、入場時にバラ撒いたお菓子もGET出来たし大満足でした(笑)。
くいしんぼうの関空トルネードは、あの派手なコスチュームも相まって実に絵になる技だし、お笑い試合しか出来ない 単なるコミックレスラーでは無いと言う事を最も分かり易い形で証明する技でもあります。