新日本プロレスは9月21日、G1クライマックスに参戦中の内藤哲也が左膝内側側副靭帯損傷・半月板損傷の為に、G1残りの公式戦を全戦欠場する事を発表した。
内藤は開幕戦で行われたザック・セイバーJr.との一戦で、関節技地獄につかまり屈辱のギブアップをしてしまいましたが、その試合中にデスティーノを決めた時の着地時に負傷したと見られています。
全治期間は未定との事。
怪我の程度が心配な所ですが、これは物凄く残念なニュース。
たった1試合やっただけで、残りの試合は全て不戦敗となるので今年のG1の見所が物凄く減ってしまった感じ。
これにより内藤自身が唱えていた4年周期説もチャラになってしまったし、立場が逆転した中でのロスインゴ対決のvs鷹木信悟が流れたのが痛い・・・
元NO LIMIT対決 vs高橋裕二郎が流れたのも更に痛い
そして観戦予定だった仙台大会で、東京ドームメイン級のカードが観れると、楽しみにしてたのに、vs飯伏幸太が流れたのが非常に悲しい・・
まぁ怪我だけはしょうがない事ですが、代替えカードで飯伏vs小島聡とは!!これは中々の好カードじゃないですか・・!!
ふむふむ・・そして気になるメインは?
公式戦の鷹木vsグレート-O-カーン
少し微妙・・・
いや、注目の初対決なんですけどね(汗)。
今年はG1優勝で、来年の東京ドームでの挑戦権利証があるのかどうか分かりませんが、G1に出れないと言う事は、恐らく来年の東京ドームのメインのリングに立つ事も絶望的と言う事。
あわせてショックです。
内藤のIWGP世界ヘビー級姿も観たかったし、今度こそドームでの「デ・ハポン!」締めを観たかった・・・
まぁ こればかりは、しょうがない
一番悔しい思いをしているのは、内藤自身でしょうから、今は内藤がしっかり膝を治して帰って来るのを待つしかありません。
しかし普段は何気なく出しているデスティーノの着地で、負傷してしまうなんて・・・やはりプロレスは技を受ける方もかける方も命がけの危険なスポーツ。
内藤の身体能力があってこその、凄すぎる技だったんですね
今回の怪我がキッカケで、今後のファイトに支障が出なければいいんですが、動きが悪くなるかも知れないし、下手したらデスティーノ封印と言う事だって有り得ます。
スターダストプレスに関しては、ますます使用頻度は減るでしょう。
そうなったら残念ではあるんですが、それらの技を出す事で内藤のレスラー生命を縮めてしまうのなら、それも仕方の無い選択。
内藤欠場は残念過ぎますが、今は一日も早い回復を祈るばかりです。