木村健悟の稲妻レッグラリアット

木村健悟の稲妻レッグラリアットと言えば、どんなイメージを持っているでしょうか?

 

木村健悟の必殺技

全然痛そうに見えない必殺技

こんな所だと思います。

 

確かに横に飛んでいって足をちょこんと当ててるだけに見えるので、お世辞にも痛そうには見えませんが、実際のところはどうなんでしょうか?

当然喰らった事なんて無いので、痛いかどうかは素人には分かる筈もありませんが、レスラー達はその破壊力を物語るコメントを残しています。

冗談か本気かは分かりませんが、アントニオ猪木をして「あんな危険な技を俺にやるなよ」と言わしめた事もあり、タフネスで知られる天龍源一郎までも、その破壊力には舌を巻いていました。

 

こうしてみると素人には、全く痛そうに見えなくても実際に喰らうと大ダメージなんでしょうか?

まぁ木村を立てる為のコメントと取れなくもないですが、元々 稲妻ラリアットは「腕より足の力の方が強い」と言う発想で生まれた”足で打つラリアット

 

初期の頃は、相手の顔面や喉元に遠慮無く打ち込んでいたそうで、この頃は本当に危ない技だったと言います。

相手の顎や鎖骨を砕いてしまった事も何度かあるそうだし、相手の顔面に、無慈悲に足を打ち込んでいたのなら、確かに危険な技と認定されていも不思議ではありません。

 

危険すぎる為に敢えてセーブして打つ様にしたのか、相手選手からクレームが来た為に改良せざるを得なかったのか…ハッキリとした理由は分かりませんが、それらの理由で、やむなく胸板辺りに打ち込むと言う今の緩そうな形に改良されたのだと思います。

脛にイナズマサポーターを着用したのも、その為だと言われています。

改良されたとは言え、試合の中で何初も打ってれば、たまにキツいのが入ってしまう事もあり、木村よりも格上の選手が失神に追い込まれてしまう姿もチラホラ見かけました。

 

実際に藤波辰爾や橋本真也、小島聡、中西学ら新日本のトップ勢から、タッグマッチ限定とは言え、稲妻レッグラリアットで完璧なフォールを奪った事もあります。

木村のポジションを考えると 丸め込み技では無く必殺技で3カウントと言うのは、何気に凄い事ですね。

現在の形が全く痛そうに見えないとかは、さておき しっかりと結果を出している以上は、紛れも無く立派な必殺技。

 

木村=稲妻レッグラリアット と言うイメージを植え付けているだけでも大した物です。

コメントに、ちょいちょい「イナズマ!」と入れて来るのだけは、意味不明ですけど(笑)