新日本プロレスが、9月4日のメットライフドーム大会で、来年頭のビックマッチの概要を発表をしました。
その気になる内容とは・・・
例年同様に、『WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム』として、1月4日~5日の東京ドーム2連戦。
そして『WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ』として1月8日の横浜アリーナの開催が決定しました!
これは、何と言って良いのか・・・新日本のビックマッチは普通に楽しみであります。 しかし今年から続くこのビックマッチ攻勢は、今のこの時期に必要あるのか?と言う事。
新日本創立50周年記念と言う事で、大きい事をやりたいのは分かるんですが、今回の4日のメットライフドームにしても観衆は、2095人。
ちなみに、2014年に同会場で開催した時は、18000人でした。
コロナ禍になる前は、今の9倍弱の観客が入っていた事を考えると今回はこれで興業収入的に採算が取れているのか?と言ったらかなり怪しいですよね。
メットライフドームを借りるだけで、9,900,000円かかると言うのだから、相当厳しいのは明らかです。
これは政府からの要請で、今はお客さんを入れられない時代だから しょうがない事ではあるんですけど、それならば無理して大箱を開催する意味があるのか?って事ですよね。
経営的な面を差し引いてもドームと言えど、ダークマッチ含めて6試合しか組まれないのだから、結局の所 出場選手も分割しているので一日の内容の薄さが気にはなるんですよね。
まぁ多くの試合数を組めないからこそ 分割してやっているのかも知れませんが、どうしても物足りなさは否めません。
東京ドームの普段よりも高いチケットを払って5~6試合だけで、出場選手も半分位では当然です。
もはや開催が決定した以上は、試合数も選手数も少ない中で、見ている人をいかに満足させるかと言ったら、それはもう試合内容しかありません。
そんな事は、選手達も百も承知でしょうが、我々ファンは来年のWRESTLE KINGDOM 16を楽しみに、待つしかありませんね!!
横浜アリーナに関しては、何故わざわざWRESTLE KINGDOM 16にカウントするのか、そこいらは良く分かりませんが、7年半ぶりの横浜アリーナ大会。
やはり こちらも楽しみです。
「WRESTLE KINGDOM 16」3連戦は、単純な一試合ずつの試合内容も楽しみですが、そこに至るまでの過程や、3連戦の中でストーリーをどう繋いで行くのか?と言う楽しみは尽きません。
こんな時代に無茶なスケジュールを組んで、会社大丈夫か!?という不安はありますが、一ファンとしては「WRESTLE KINGDOM 16」は楽しみでしかありません。