早い物で、2021年ももう8月半ば
本来ならば、今頃G1クライマックスで盛り上がっている最中ですが、今年は去年同様 秋の開催となるので、これからがG1の参加メンバーが気になって来る頃です。
そんな中で、近年のG1常連であるジェイ・ホワイトとジュース・ロビンソンのG1出場が、かなり厳しい状況です。
そして今年は頭角かと思われていたデビット・フィンレーも同様です。
この3人は現在は新日本のアメリカ大会や 提携団体でのファイトに力を入れている為に、スケジュール面でG1と被ってしまい、どうしてもG1参加は難しいと思われます。
これは残念ですね。
世界情勢や会社の方針など 色々な事情が有るのでしょうが、出来る事なら日本での活動を優先して貰いたかったです。
ジェイに関しては、今年は期待していたし 優勝候補の一人だけに本当に残念でなりません。
そこに加えて 現在欠場中ではある物の今年に入ってからの存在感と活躍は凄まじかった 前・IWGP世界王者のウィル・オスプレイまでもが、G1不参加を表明してしまいました。
これは4カ月の欠場に対して会社が、ベルト返上と言う措置を取った事が気にいらないオスプレイの報復措置とも見て取れますが、現時点ではこれがどこまで本気なのか測りかねます。
「なんなら日本にも行かない」とまで、発言している事からオスプレイの新日本に対する不信感は相当な物の様ですが、頭のキレるオスプレイの事なので、これは単なる会社に対する駆け引きの様な気もしないでも有りません。
今後の流れで、復帰さえ間に合えば 普通にG1出場と言う事にはなるかも知れませんが、現時点では何とも言えませんね。
ジェイ・ホワイト
ウィル・オスプレイ
ジュース・ロビンソン
デビット・フィンレー
何にせよ この4人のG1不参加は痛いですね。
フィンジュースにしても 上位に食い込んで来る位置にまで成長しているだけに、今年のG1は少し寂しい事になりそうです。
参加は頭角だろうと思われるレギュラーメンバーでも今年に限っては、いつコロナに感染してしまうか分からない現状なので、参加メンバーの発表があったとしても東京ドームの飯伏幸太の例もあるし、いつ不参加になってしまうかは分かりません。
新日本のドル箱シリーズだけに、普段は新日本を余り見ない人でもG1だけは楽しみにしてると言う人も多い様なので、是非とも試合内容は勿論 参加メンバー 話題性でも最高の盛り上がりを見せて貰いたいんですけどね。
NOAHのN-1が、歴代最高のメンバーを集めて来たので、それに負けないメンバーを揃えるのは、少し難しいかも知れませんが、可能であるならゲスト参戦のサプライズを期待したい所です。
国内でも新鮮味のある選手が出てくれれば面白いんですけど・・・海外からならジョン・モクスリー、ランス・アーチャー、ケニー・オメガ・・・
この辺りのサプライズがあれば歓喜なんですけど、これは妄想が過ぎますかね。
勿論 普段の新日本に出ている選手達だけでも試合に関しては、心配はしていないですが、やはり話題性は欲しいですよね。
いま世の中が、こんな状況だからこそ新日本に・・・G1に・・・プロレスに熱や元気を与えて貰いたいんです。
真夏の様に熱い熱い 秋のG1を期待しています。