6月18日に、日本プロレス殿堂会より 日本プロレス史70周年記念大会「LEGACY」が、9月14、15日の2日間に渡り後楽園ホールで開催される事が発表されました。
この大会は、日本プロレスの母である力道山のデビューした1951年10月28日を日本プロレス界の起源と定義し、今年度が70周年にあたるとして「殿堂会として意義を発揮するためにも、昨今の情勢についてもプロレス業界として一丸となって大会を開催することでプロレスファンの皆様に希望を与えることができれば」とのコメントと供に、大会が発表される事となりました。
こういう業界全体が一丸となって行われる大会と言うのは、業界の盛り上がりを感じさせてくれるので良いですね!
まぁ10月28日を日本プロレスの起源と定義するのなら この大会は10月28日に行なえば良かったのに・・・と思うんですが、会場の都合と色々あったんですかね?
昨年に発足した日本プロレス殿堂界も これと言った大きな活動をしていた訳でも無かったので、プロレス界お得意の「無かった事」になるんじゃないかと思っていましたが、これです!!
こう言うイベントを待っていたんですよ!!
業界の発展の為に、不定期でもこういうイベントを行なってくれれば、普段は見られない夢のカードが見られたり 陽の目を見ない無名な有望な選手が発掘されたりと業界の発展に繋がる事は、間違いないですからね。
こう言う大会を開くだけで、殿堂会の存在意義も見直されると言う物です。
気になるのは参加団体ですが、新日本プロレス、全日本プロレス、NOAH、ドラゴンゲート、大日本プロレス、DDT、みちのくプロレス、ZERO1の9団体の参加が決定。
他にもフリー選手などに、幅広く声を掛け正しくプロレス業界が一丸となった大会が開かれそうな予感です。
詳細についてはまだ不明で、各団体の提供試合となるのか?
それとも他団体の選手が、夢のタッグを組んだり 夢の対決をしたり対抗戦や交流戦の形になるのか?
そしてメインイベントには、どの団体の選手が顔を連ねるのか!?と言う所も気になる部分ですよね。
この手の大会が開かれる度に気になるのは、誰がメインに出るのかでマッチメイクは揉めたりするんだろうな・・・入場順とかコールの順番とか・・・我々ファンから見えない所では、色々な対抗戦が行われていそうですが、ファンとして一番大事なのは、直接目にする事の出来るリング上が全て。
現時点では、どんな選手が参加して どんな試合が組まれるのか分かりませんが、日本プロレスの母である力道山に「現代のプロレス」をしかと見せつける素晴らしい試合を見せて貰いたい物ですね。