8月29日に行われた真夏のビックマッチ
明治神宮球場大会が、終了しました。
内藤哲也のIWGP2冠奪回を期待していたのですが、それと同様にゴールデン☆エースのIWGPタッグ奪回 そして棚橋弘至の完全復活を期待していました。
しかしながらゴールデン☆エースは、かなり良い所までタイチ&ザックを追い込むも ザックメフィストに棚橋がまさかのピンフォール負け。
正直この敗戦は、かなりの予想外と言うか・・・
前回のベルトを失った試合では、棚橋がこれでもかと言う位に潰された揚句に、リベンジに動いている最中での余りの棚橋のコンディションの悪さに、飯伏との関係性の悪化。
コンビ解消も囁かれる中 棚橋はコンディション回復に努め 一旦緩んでいた身体もバキバキに仕上げて来て 動きも格段に良くなり 飯伏の信頼も取り戻し「さぁ王座奪回だ!」と機運も高まって来た中でのリマッチ。
完璧な流れが出来ていただけに、残念な敗戦となってしまいました。
王者組のタイチ&ザックは、ズルい事や介入など無しでも普通に強いのは、今や周知の事実ですが、今回負けても3度目の正直もアリかな?とは思っていました。
プロレスでは、3度目の正直は良くある事ですからね。
ただ当事者の棚橋&飯伏の2人は、3度目のリマッチの意思は無いとの事です。
今回は満を持しての挑戦で敗れた上で、一区切りとして一旦ゴールデン☆エースは活動休止。
これから始まるG1クライマックスに向けて 暫くはシングルに専念するそうです。
確かに新日本のレスラーにとってG1は、特別な舞台
そこに集中したいというのは分かりますが、タイチ&ザックに負けたまま終わるのは残念な限りです。
あれもこれも手を出して どっちも取り損ねてしまっては元も子もないですが、棚橋と飯伏と言う新日本が誇る2大スターが組んでも一度の王座獲得しか結果を残せなかったのが痛かった・・・
とは言え「解散」ではなく あくまで「一旦休止」だと言う事を強調していたので、いつの日か再びゴールデン☆エースが、復活するのを気長に待つとしましょう。
日本マット界でも類をみないレベルの陽性タッグが、このまま無くなってしまうのは余りにも惜しいですからね。