NOAH 5月23日の清宮海斗vsレネデュプリの一戦
得意のタイガースープレックスで、現タッグ王者を降した後に、清宮のまさかの爆弾発言が飛び出しました。
まずは、以前から何度も口にしていた武藤敬司との対決。
これは、武藤と闘う事でプロレスラーとして学ぶべき所は多いだろうし 仮に武藤越えを果たせば自身のキャリアに、大きく箔が着くって物ですからね。
これに関しては、武藤はNOAHに参戦する事も多いので、現実味がある話だけに驚きも少ないのですが、問題はもう一つの発言。
「レインメーカーを体感したい。」
これは、驚きました。
現NOAHのエースから”レインメーカー”と言うキーワードが出てくるとは・・・
レインメーカーとは、言わずと知れた新日本プロレスの若きエース オカダ・カズチカの事で、両メジャー団体のエース同士の対決となれば話題にもなるし 実際見てみたいですが現実味としては、どうなんでしょうか?
新日本とNOAHは、以前は盛んに交流戦を行っていましたが、NOAHがリデットに身売りをしてからは、リング上での繋がりは無い状況です。
ですが、馳浩衆議院議員に木谷オーナーの呼び掛けで新日本とNOAHが供に、要望書を提出しているので、絶縁状態と言う訳では無さそうです。
オカダと清宮の間には、確執とかも一切無いし 今後の会社間の交渉次第では、充分に実現可能だと考えます。
ただ問題があるとすれば 現時点では、新日本サイドとオカダにとっては、メリットが少ない事。
両団体のエースと言っても将来性こそあれど清宮では、まだまだ知名度も実績も格もオカダには、かなり劣っていると思います。
凱旋帰国してからの活動期間の差もあるので一概に比較するのも酷な話ですが、今のオカダは紛れもなく日本マット界のトップスターですからね。
もちろん2~3年後には、清宮が追いついているかも知れないし、それどころか追い抜いているかも知れないし 二人の対決は、実現に向けて動き出せば可能でしょう。
でも対戦の実現は、清宮がもう少し己の価値を高めてからの方が、話題にもなるし団体も潤うし 何よりお互いの為にもオカダvs清宮は寝かせて置いた方が良いと思います。
最後まで実現しなかった
藤波vs鶴田 武藤vs三沢
このクラスまでカードとしての価値を高めていければ言う事無しです。