全日本プロレスの秋山準が、何とDDTのゲストコーチに就任する事が分かりました。
これは、驚きのニュースですね。
DDTと兄弟会社であるNOAHなら 丸藤正道や杉浦貴あたりが、コーチになっても おかしくありませんでしたが、まさか秋山とは・・・
秋山は、本来 WWEの最高執行責任者のHHHに、持ち前の技術と指導力を買われWWEのトレーニングセンターでのゲストコーチとして招かれていました。
しかし コロナウィルス騒動のお陰で、WWEの選手やスタッフも大量解雇されてしまうと言う事態になってしまい、今回のゲストコーチとしての秋山招聘も一旦保留となってしまいました。
事情が事情だけに、止むを得ない事は秋山も分かってはいたでしょうが、やはり一度引き受けた話だし やってみたかったんでしょう。
「1から10までプロレスの技術を俺が教えたらどんなプロレスラーになるのかな?」と言うコメントからも本当に、残念に思っていたのが伝わってきました。
しかし秋山のそのコメントに、いち早く喰いついたのがDDTの高木三四郎社長。
「WWEの話も止まっているので、DDTのゲストコーチ就任をダメもとでお願いしてみた。」と高木社長は、秋山に接触したと言います。
常にアンテナを張り 行動も早いですが、秋山の招聘に成功した仕事っぷりは、正に敏腕社長。
あの秋山をコーチに招くんだから大した物です。
秋山も若い頃は、四天王やハンセン、ウィリアムスらに世界でも類を見ない激しい試合の中で揉まれて成長してきた選手。
その中で、身体で色んな事を学んで来たのだと思います。
自分が闘いの中で教えられてきた事をDDTの若い選手に、叩き込みたいと意気込みを語っており、更にDDTで気になる選手として竹下幸之介を挙げているそうです。
竹下の潜在能力は、他団体でも認めている選手が多い程なので、その将来有望な竹下に、秋山が自分の技術を叩き込んだらどうなるんでしょうか?
竹下に限らず DDTの若い選手に王道プロレスを叩き込んだら どうなるのか?
秋山イズムのDDTには、非常に興味があります。
高木社長も「王道を継承するチャンスだと思う。忖度無く厳しくやって欲しい」と鬼教官に徹して欲しいとの要請。
これは、秋山も本気で厳しくやるしか無いですね。
まぁDDTの選手のコーチをするより 自分の所の選手をもっとガッチリ指導してやれば良いのにとも思いますが、秋山の王道を継承されたDDTの選手達は、どんな風になるんだろう?と やっぱり興味が尽きません。
みんなして橋誠みたいに、なったらどうすんだろ?