NOAHの前GHCヘビー級王者・清宮海斗が
19日配信の「ノアTVマッチ」に、出場する武藤敬司との対戦を熱望しています。
対戦カードは当日発表で、現時点では未定ですが
両者は、昨年の9月に6人タッグマッチでトリオを組んでいます。
その際には、武藤の発する圧倒的な存在感を前に、清宮は自分の存在感を示す事が出来ずに、苦い思いをしたそうです。
既にGHC王者だったとは言え まだまだ若い清宮
武藤と並び立つには、経験不足だった感は否めませんでした。
対戦するにせよ組むにせよ 武藤と絡む若い選手は、誰もが通る道ですが、王者となり団体を引っ張る立場であった清宮でも例外では無かったようです。
武藤からも「無理している感じがする」と言われてしまい
余り評価は、されなかったみたいですね。
清宮のキャリアを考えると しょうがない話かもしれませんが現在の清宮の立場を考えると そうも言ってられません。
清宮とすればNOAHを引っ張る人間として
ここで武藤を絶対に、振り向かせる必要があり
その上で、打倒・武藤を果たし 自身のキャリアに拍を付けたい所ですが
「この瞬間が来たかと。まずは同じリングに立つのが第一条件。組むにしても戦うにしても吸収したい。」
この発言
どこまでいっても謙虚ですね。
きっと普段の清宮は、絵に描いた様な好青年なんでしょうが、ここはもっとガツガツ言っても良いんですけどね。
いや 行って欲しいです。
肝心の武藤は桜庭和志との対戦に、興味津津で
残念ながら清宮の事には、一切触れていません。
武藤は基本的に、若い選手には余り興味を示しませんからね。
当の清宮も それは感じている様で・・・
だからこそ もっともっとガッツガツ行けば良いんですよ。
現時点では、完全に清宮の片想いです。
19日のカード発表どうなるか・・・?
武藤と清宮の再会はあるのか?
戦う事になれば対等に渡り合えるのか?
武藤との対戦は、清宮にとって試練ですね。
でも他団体の話ながら2009年には、新日本の棚橋弘至も当時全日本の武藤を乗り越えていって 大エースにまで成長していった前例もあります。
今がNOAHの大エースとなる為の分岐点かも知れません。