永田裕志
中西学
天山広吉
小島聡
新日本プロレスの第三世代カルテット。
最近の彼らの扱いに、不満を抱いていファンは、かなりの数で居ると思います。
ここ数年の間 第三世代は、明らかに干されてますよね?
試合自体は、組まれている物のタイトルにも余り絡めずメインストーリーにもほぼ出番はなく 前座で会場を暖める役に徹していました。
小島が出戻りして 棚橋にIWGPを奪われた2012年以降は、完全に主役が棚橋&中邑にシフトチェンジした様で、第三世代は徐々にタイトルに絡む事も無くなっていきます。
2012年以降の彼らの新日本内でのシングル戦績は
永田 2016年にNEVER無差別級
天山 2015年にNWA世界ヘビー級
小島 2014年にNWA世界ヘビー級
タイトル奪取ならなかった挑戦だけだと
永田 2015年インターコンチネンタル
中西 2013年NWA世界ヘビー級
天山 2016年NEVER無差別級
小島 2013年NWA世界ヘビー級
IWGPヘビー級
2016年NEVER無差別級
2020年CMLL世界ヘビー級
こんな所でしょうか
他団体での活躍を含めるなら永田はNOAHで、かなり無双しちゃってますが、新日本での活躍=新日本での評価と言う事で、こんな物です。
外国のベルトに、挑戦や奪取はそれなりに有りますが、新日本の看板タイトルに関しては、8年間ほぼ絡ませて貰ってません。
選手が増えすぎた事
会社の方針として 若いスターを作ると言うのは分かります。
でも第三世代は、少なくとも若い選手に負けない位の身体は作っています。
中西と天山が、首に大怪我をしてから第一線から退かされたのは、まだ分かりますが永田と小島はコンディションを常にキープしてます。
しかも年齢の事を考えると驚異的なレベルで
ハッキリいって あそこまで徹底して
第三世代を干す意味が分かりません。
暗黒期の大量離脱で、上位陣が抜けた後の新日本を支えたのは、間違いなく彼らです、(小島は抜けた側だけど)
中西が引退して 3人になってしまいましたが
永田、小島はシングルでもまだまだ行けます。
天山もタッグなら大丈夫なので、マンネリしたタッグ戦線に天コジタッグを投入して欲しい。
ベルト奪取となるとまた別の話ですが
挑戦者の一人として考えるのは、全然アリだと思います。
確かに永田と天山に関しては、自分の意思でG1は卒業しましたが、一発勝負のタイトルマッチなら まだまだ輝ける筈。
会場人気も未だに抜群です。
試合のクオリティも落ちてません。
何度もリマッチを繰り返す位なら第三世代をもっと有効活用して欲しいです。