つい先日 W-1の活動停止が、発表さればかりですが
残されたレスラー達の去就が、気になる所です。
その中でも断トツの知名度と実績を誇る
武藤敬司は、どうなのか考えてみました。
いかんせん コンディションの悪さと
格が高過ぎる為に、ストーリーラインに組み込むには
どこの団体でも少々難しいかも知れません。
しかし単発でのゲストとしてならアリです。
武藤の知名度の高さは、チケットを売る側としても魅力の筈ですから。
しかし つい先日 武藤は言ってました。
「チャンスがあれば何処かの団体で、久しぶりにシングルの王座を狙ってみようかな」
がっつり ストーリーラインに絡んでくる気マンマンですやん!!
当面はフリーと言う立場上 贅沢言える立場にない武藤ですが
やはり人一倍プライドの高い武藤の事
余り小さい団体の無名の王座を狙う様な事は、無いような気がします。
となると やはりIWGPヘビー級か三冠ヘビー級、GHCヘビー級の
メジャータイトルに、狙いを定めるのが妥当な所か
ZERO1か大日本辺りなら ギリギリ有りの様な気がしますが
正直微妙なラインです。
大日本の現チャンピオンの橋本大地と絡む事があれば
父・橋本真也との関係性から色々なドラマが有りそうで
興味はありますけど。
でもメジャータイトルでも三冠ヘビー級は、一番無いと思います。
武藤は、かつて全日本を捨てて外に出た経緯があるので
中には、武藤に良い感情を持ってない選手も居るでしょうし
やはり無理でしょう。
NOAHのGHCヘビー級なら有り得ます。
最近でもムタVS丸藤なんて カードも組まれてるし
最近のNOAHは、新しい事にもチャレンジしているので
新しい展開として武藤のGHC挑戦は、充分に考えられる展開でしょう。
潮崎豪や清宮海斗、中嶋勝彦あたりの武藤との対戦は
新鮮味もあるし面白そうです。
若い彼らにとって武藤との対戦は、良い勉強になるとも思います。
その上で、元チャンピオンの潮崎が、武藤を相手に
防衛出来れば箔が、付くってもんですからね。
そして何気に、新日本参戦はあってもおかしくないと思います。
武藤は、新日本を退団した身ですが
もう18年も前の話だし2008年には、一度IWGPを巻いてますから。
もしかしたら再びってのは、あるかも知れません。
ただ やはり年齢面やコンディション面で
戴冠と言うのは、無いとおもいます。
でも挑戦だけなら話題性大好きな新日本だから
有るかも知れないと思う訳です。
現チャンピオンの内藤哲也にとっても
武藤はかつての憧れの存在。
そして2010年には、武藤と対戦して敗れている過去もあるので、
10年越しのリベンジを果たしたい気持ちも当然あるでしょう。
それにタイトル戦に限らず そこに辿り着くまでの過程があるとすれば
長期にわたっての参戦となり 当然それだけのギャランティーも
発生するので、やはり一番資金力のある新日本が有力となります。
現トップ陣と武藤の対決も新鮮で、面白そうですしね。
でも結局の所
プロレスラーとしての武藤のアンテナに
誰が引っ掛かるか
どの団体が、魅力的に写っているか
それに尽きるんですけどね。
何が起こるのか分からないのが、プロレス界
もしかしたら現時点では、武藤本人もどうなるか
分かっていないのかも知れません。