2009年から活動を続けるオカダ・カズチカ率いるCHAOSですが
今のCHAOSの存在意義って何でしょうか?
急成長を続けるBULLET CLUBのリーダー格でもあるジェイ・ホワイトに
対抗すべく 本体のエース棚橋と CHAOSのエース オカダが
ガッチリと手を組んだのは、まだ記憶に新しい所ですが
トップ2人が共闘の意思を示した事で、自然と本体とCHAOSの選手のタッグも
組まれる様になりました。
結局 歴史的な合体と煽った割には、特に何も産み出す事が出来ずに
妥当ジェイに向けたタッグも何となく終了。
2人のタッグが終わった今でも本体とCHAOSは、敵対関係に戻る事はなく
各選手が、タッグを組む事も珍しくありません。
こうなってくるとCHAOSの存在意義ってあるんだろうか?
と言う話に、なってきます。
普通に本体と組むんなら もうCHAOS解散でも良いんじゃないのか
立ち位置的には、青義軍みたいなもんか?
こういう考えが、出てくるのも当然です。
そこに、別ユニットの壁があるとは思えない位に、SHOやYOH辺りは
本体選手と物凄く仲良しですからね。
思うに現在のCHAOSは、オカダの格を保つ為にあるのだと思います。
本体は、棚橋弘至
CHAOSは、オカダ・カズチカ
BULLET CLUBは、ジェイ・ホワイト
ロスインゴは、内藤哲也
鈴木軍は、鈴木みのる
トップ選手が、それぞれユニットを率いている事で保っている格も
少なからず有るでしょう。
中途半端にオカダが、本体に組み込まれて棚橋の隣に居るよりは
チームの頭としてユニットを率いていた方が、分かりやすいし
ユニットのトップと言う肩書きが、無くなれば 棚橋とオカダ
どちらが上で、どちらが下と言う話にもなりかねません。
かつて武藤敬司が、蝶野正洋に勧誘されてNWOに加入した時は、NWOは
やはり蝶野の軍団。
当時は蝶野がIWGPを巻いていた事もあり 余計に
”蝶野の軍団にいる武藤”と言うイメージが付いて回ってました。
これには、橋本も苦言を呈してましたね。
結果 武藤は蝶野を追放して自らがボスとなり
蝶野は新たに、T2000を立ち上げています。
新日本としても棚橋とオカダに、ハッキリと序列をつけるのは望まないでしょうから このクラスの選手にはユニットのリーダーと言う肩書きは、必要なのかも知れません。
CHAOSの存在意義と言えば ついでにもう一つ。
石井智宏の存在です。
CHAOSでは、学ラン着たりして仲良くやってますが
本体に組み込まれて なあなあになってる石井なんて想像できませんからね。
矢野通は、いまや立派なコミック系になってるのでノープロブレムです(笑)。