2/11に開催された全日本プロレスの『2020 EXCITE SERIES』の開幕戦で
2/22の後楽園ホール大会で、引退をする中西学が参戦しました。
○中西学&秋山準&西村修&吉江豊(10分29秒 アルゼンチンバックブリーカー)ヨシタツ&崔領二&TAJIRI&●田村男児
試合結果は、こんな感じだったんですが最後の全日本参戦を自らの必殺技でのギブアップ勝ちと言う事で、少しホッツとしました。
中西って これまで対全日本に関しては、驚く位に、結果が伴って来なかったですからね。
当時全日の小島聡にG1で敗れ
当時全日の武藤敬司にIWGP戦で返り討ちにあい
タッグマッチながらも諏訪魔にフォール負け
トップクラスに負ける事はあっても、トップクラスに勝った事は殆ど無い筈です。
せいぜい2001年の全面対抗戦で、マイク・バートンに勝った事くらいでしょうか?
今回は、最後の全日本プロレス参戦と謳われていますが、言うほど全日本に、参戦経験が有る訳でもないんですけどね。
これは盟友・秋山準との繋がりが、大いに関係していたのだと思います。 中西の境遇に関しては、色々と不満が有りますが、秋山との関係が今でも続いてるのは嬉しくもあります。
大学時代の先輩後輩で、お互いを意識しながらも信頼関係が有り プロ入りしてからも常に比較されてきた両者。
それぞれが、新日本・全日本の顔になるのかと思いきや 2000年代に入ってからは、中西は思った様な活躍も出来ず 秋山に思いっきり差をつけられてしまい直接対決でも2戦2敗と勝利した事すらありませんでした
せめて1勝1敗で、キャリアを終えて欲しかった・・・・
秋山との繋がりもプロ入りしてからは”永田ー秋山”の方が強かった様な気がします。
それでも最後に、全日本のファンにも挨拶できる場所を与えてくれた秋山には、中西も感謝しているでしょう。
今回の試合は、8人タッグなので 現在の全日本で集められる中西のパートナーとしては最高の4人だったのではないでしょうか。
新日本ファンとしても秋山社長には、感謝です。