中嶋勝彦こそ赤いベルト・GHCナショナル王座が、良く似合う選手だと思います。
5月9日の「ノアTVマッチ」で、杉浦貴の持つ同王座に挑戦する事が決まっていますが、中嶋には色々と秘めたる思いがあるようです。
2017年に、GHCヘビー級王座を失ってから2年9カ月もの間 NOAH内部では、シングル王座の戴冠はありません。
これは中嶋にとっては、内心焦りも有るでしょう。
パートナーの潮崎豪が、GHCヘビー級王者なのだから自分も何か勲章を欲しいと思うのは、当然の事です。
NOAH以外もカウントするなら 去年末から今年にかけて W-1の王座は獲得していますが、中嶋にとっては眼中にないタイトルらしいので本人も納得はしていないと思います。
となると挑戦が決まっているナショナル王座
これは是が非でも欲しいタイトルの筈。
そう言った事情を抜きにしても中嶋は、ナショナル選手権に興味が有るらしく「階級不問なので、普段見られない戦いが見られる」と この赤いベルトに、大いに可能性を感じている様で、自分にとって理想的なベルトと位置付けています。
GHCヘビーが、最高峰のベルトなら
GHCナショナルは自由のベルト。
そう考えるなら ニヒルで、言いたい事を言って型にハマらない今の中嶋には、似合うベルトだと思います。
勿論 現王者の杉浦が駄目だと言ってる訳ではありません。
杉浦はNOAHの強さの象徴
これは間違い有りません。
だからこそ杉浦は、GHCヘビー戦線の方に出撃して欲しいし、一方の中嶋はどの道 潮崎がGHCヘビー王者である以上は、そちらには絡めないだろうから今は、ナショナル選手権に専念しても良いんじゃないでしょうか。
あの自由なベルトを中嶋が、どう扱うのか
どんな色をつけてくれるのか
そこが、非常に気になってます。
新日本プロレスで言う所の
中邑真輔=IWGPインターコンチネンタル
これ位の関係性にまで、深めれれば言う事無しなんですがね。
どんな色をつけてくれるのか?と書きましたが
厳密には、中嶋の色を付けて欲しいです。
中嶋勝彦には、それが出来ると思ってますから。