本来ニュージャパンカップ一回戦で、行われる筈だった
鷹木信悟VSウィル・オスプレイ。
それが、コロナウィルス感染拡大による
政府の自粛要請により全大会中止の事態になり
ニュージャパンカップ自体が、今後どうなるか分からない状況。
結果として注目カードでもある鷹木VSオスプレイが
無くなった可能性が、現時点では高いと言えます。
このカードは、去年のスーパーJr.決勝戦のカード。
2018年に、新日本参戦以来 八カ月もの間 無敗で走ってきた鷹木を遂に止めたのが、オスプレイでした。
2019年のベストバウトとも言える素晴らしい闘いだったのですが
ニュージャパンカップが無くなった事で、この対戦が消えたのは残念な限りです。
あれから供に、ヘビー級に転向を果たして階級を変えての再戦と言う事で
どんな闘いになるのか?
どんな結末になるのか?
と興味は、尽きなかったのですが、果たしてNEXTはあるのか?
鷹木は「オスプレイだけは逃がさない」と発言しており
今回の一戦が無くなっても 一旦オスプレイ戦に向けて入ったスイッチを
OFFにする気は、なさそうです。
鷹木からしてみれば あの時のリベンジを果たすのは責務でしょうから
なんとしても実現させたい再戦でしょう。
対するオスプレイも「ファンだけでなく俺たち自身も闘いを望んでいるんだ」と呼応する構えを見せており「あの勝利は、まぐれじゃない」と言う事を
証明する為に、ここで鷹木を返り討ちにする必要があります。
鷹木VSオスプレイ
ファンも望んでいるでしょうし 当人同士も再戦を希望しているので
自粛期間が終われば ニュージャパンカップが今年は無しだったとしても
近いうちに再戦は、行われるでしょうね。
ヘビー級戦線での実績は
オスプレイが、NEVER無差別級・ブリティッシュヘビー級
鷹木はNEVER無差別級・NEVER無差別級6人タッグのNEVER2冠王となっています。
タイトル歴だけで言うならオスプレイが、一歩リードしている感じでしょうか?
加えて これまでに倒してきたヘビー級選手は
鷹木は、後藤洋央紀・石井智宏・小島聡・タイチ・矢野通
オスプレイは、棚橋弘至・飯伏幸太・SANADA・KENTA・タイチ
日本人選手だけに、限定して比べてみましたが
ここでもオスプレイが、一歩リードですかね。
倒した選手の顔ぶれを見てみると もう普通にトップ選手並みの戦績ですね。
もし再戦が実現するなら オスプレイが有利の様な気もしますが
連敗だけはしたくない鷹木も絶対に、意地を見せて来るでしょうから
とにかく楽しみな一戦です。
コロナが収まれば、出来るだけ早い段階で
然るべきタイミングで実現して欲しいですね。