新日本プロレスの契約更改の時期に合わせて、必ず飛び出す噂が誰かの ”退団説” これは定期的に退団者や大量離脱が起こり易い新日本では、こんな噂が飛び交うのも無理も無い話ではありますが、ファンとしては最もヤキモキする時期でも有りますよね。
今年の契約更改で、退団濃厚とされていたのが飯伏幸太で、これまでの経緯からしても飯伏の退団は、ほぼ確定的ではあったんですけど、何と退団説が流れたのが、なんと内藤哲也。
誰よりも新日愛の強い内藤だけに、この噂に関しては、にわかに信じ難い物がありました。
暫くはこの噂を知りながらも、敢えて静観の構えを見せていた内藤ですが、2月になり契約更改の時期を終えたタイミングで、内藤は噂をハッキリと否定。
内藤哲也 新日本と契約更新
昨年は、負傷欠場も有り年棒24%ダウンでしたが、今年は3%アップした事までバカ正直に報告してくれた事で、取り敢えずは、内藤が選手契約を更新してくれた事に、ファンとしてはホッとしました。
わずかな年棒アップに満足はしていないしょうが、それでも一発サインをした内藤には、本当に新日本への愛を感じます。
「一番は新日本へのこだわりじゃないですか。入門テストの時にも『新日本プロレスへのこだわりは絶対に誰にも負けません』と言ってますしね。今日現在の気持ちとしては、新日本に骨の髄までしゃぶっていただくつもりですよ」とコメント。
ここで内藤が、引退試合の相手を務める武藤敬司の明言まで引っ張り出した事に、内藤らしさを感じさせますが、この発言には「内藤は引退するまで新日本」
これは強く感じさせてくれるので、新日本ファンとしては嬉しい限りですね。
もちろん退団は”悪”では無いし、夢や刺激やお金・・・はては方向性や会社への不満を理由に新天地を求めるのも ごくごく普通の事です。
でもファン的には、推しの団体の推しの選手が退団するという噂が流れたら、気になってしょうがないのも普通の事です。
今回は、何を根拠にしてこんな噂が発信されてしまったのかは分かりませんが、全く根拠の無いファンを不安にさせるだけの噂は、本当に勘弁して欲しいですね。
今年の内藤は、金剛の拳王との対抗戦に始まり
海野翔太との世代闘争
憧れの存在だった武藤敬司の引退試合
ユニットとしてではなく 個人としての大一番の連続なので、昨年と違って今年は久々に大暴れする内藤がみれそうです。
やっぱり内藤哲也には、新日本プロレスが一番似合っています。