6月12日に新日本プロレス 大阪城ホール大会で予定されていたIWGP USヘビー級選手権 王者のジュース・ロビンソン、SANADA、ウィル・オスプレイによる3WAYマッチは、直前にジュースがまさかの来日拒否を表明した事で、なんと王座返上となり、タイトルマッチはSANADAとオスプレイの2人による王座決定戦となってしまいました。
・・・なに この流れ。
この展開の発端は、6月9日にジュースからの動画メッセージで「急性虫垂炎になったから来日はしない」と言う物で、怪我や病気による来日不能ならしょうがない事ですが、動画を観る限り普通に悪態をつきながらピンピンしていたし、何かイマイチ信憑性に欠けるメッセージだったんですよね。
ヒール転向をしたばかりだから、敢えて悪ぶって我儘ほうだいに言っているだけなのか、そこは正直分かりません・・・
昨年までのオスプレイやジェイ・ホワイトみたいな、頑なに来日を拒否するオマージュでもやっているのだと思っていましたが、まさか本当に来日をしないつもりとは思いもしませんでした。
新日本が発表した決定は、一度決まったカードを反故にして来日拒否したジュースの王座返上
そしてSANADAとオスプレイの王座決定戦。
何と言うか残念過ぎる展開です。
ヒール転向をしたジュースの初防衛戦だったので、結構楽しみにしていたのですが、まさかこんな形でタイトルマッチが流れるとは全くの想定外でした。
ヒールターンして王座奪取をして・・・これからと言う矢先だっただけに出鼻を挫かれた形になった様な気もするんですが、初防衛戦で獲られるならまだしも、闘わずして王座返上とは・・・
まぁ急性虫垂炎ならしょうがないんですけども どうにもこれが胡散臭い。
動画メッセージを「アホども!」と言って締めくくっている辺りからして全く信用出来ません。
来日しないフリだけ見せて 結局は普通に来日すると言う展開だと思っていたのですが、まさか本当にカードが変更になってしまったと言う事は、急性虫垂炎はガチだったんでしょうか?
引退するフリの壮大な大嘘をついた前科があるだけに、正直な所 全てを信用は出来ません。
本当に急性虫垂炎だったのか?
それとも再び多くのファンを騙す大嘘??
何かこうやって考えてる時点で、既にジュースの掌で転がされている様な気がしないでもありません。
もし そうだとしたらジュースも 本当に大したもんです。