日本マットでもお馴染みのドラゴン・リーが、世界最大のプロレス団体・WWEと正式に契約した事が発表されました。
リーは、12・28のAAAの大会で、AAAタッグ王座の奪取に成功したばかりですが、この直後に突如WWEと契約した事を発表しベルトを返上した。
これは正直どうなんでしょうかね?
WWEに行くのは構わないんですが、王座を獲ったのなら、返上という一番王座の権威に関わるやり方じゃなくて、きちんとして形で、王座を失って欲しかったですね。
WWEとの契約は、とっくに決まっていた事なんでしょうけど、それならこのタイミングで王座挑戦なんかしないで欲しかったです。
まぁ終わった事はしょうがないとして、日本のプロレスのファンとしては、これでリーの来日がしばらくの間は無くなってしまうのが残念。
リーと言えば、高橋ヒロムのメキシコ時代からのライバルで、新日本にも度々来日して国内でも幾度と無くヒロムとは激闘を繰り広げた間柄。
そして2020年には、獣神サンダー・ライガーの引退試合にも名を連ねています。
それだけ新日本とも繋がりが深い選手なので、これからも たまには新日本に参戦して欲しかったので、その点だけは残念でした。
ただ正式に最大のプロレス団体への挑戦が決まったのなら、そこはやはり頑張って欲しいです。
メキシコでは名の売れていた選手でもWWEに行ったら、分厚い選手層の中に埋もれてしまう選手は少なくないので、リーには確かな爪痕を残して欲しいと思います。
WWEの場合は、他団体に比べて団体側が選手に求める物が、キャラクターを含めて少々多いかもしれませんが、せめて変なキャラクターにさえ されなければ何でも良いです。
ドラゴン・リーには、本当にWWEで成功して貰い、世界的なスーパースターの道を歩んで貰いたいですね。