最強の座はオカダか?オスプレイか?

新日本プロレス最強の男を決める 真夏の祭典G1クライマックスも いよいよ終わりを迎えようとしています。

8・17 日本武道館大会で、各ブロックを勝ち抜いた4名で準決勝が行われ、その結果 ファイナリストとして残ったのは、オカダ・カズチカとウィル・オスプレイ

この2名でした。

 

オカダは、昨年に敗れたタマ・トンガとの対戦でしたが、あの時の結果はまぐれでも何でもなかった事を改めて証明するかのようなタマの闘いぶりだったと思います。

あのジェイ・ホワイトを差し置いて勝ち上がってきた 実力は正しく本物。

レインメーカーをカウンターのガンスタンで迎撃した時は、ヒヤリとしましたが、最後はオカダがどうにか再度のレインメーカーを炸裂させて勝利。

 

敗れたとは言えタマは、新日本のトップ外国人と言っても差し支えの無い実力を持っている選手である事が証明された一戦でした。

同時にオカダは、昨年の不本意な優勝の鬱憤を晴らす為に、堂々の決勝進出を果たし、新日本のエースとしての力を示しています。

 

一方のオスプレイvs内藤哲也との試合は物凄かった・・・これが決勝戦でも良いんじゃないか?と言うレベルの超刺激的な初対決でした。

ドームのメインに立つ事を狙う内藤の野望を粉砕したのは、今大会初となるオスプレイのストームブレイカー。

個人的には内藤を応援していたので、残念な結果ではありますが、文句無しのオスプレイの勝利です。

 

ドームのメインを目指していた内藤にとっては、何とも悔しいでしょうが、これから4ヶ月の間に、優勝者から挑戦権利証を奪うと言う手もあるので、まだまだ諦めないで欲しいですね。

 

決勝戦は、オカダvsオスプレイ

現在の新日本が誇る 極上カードの一つですが、記念イヤーのG1決勝戦に相応しいカードと言えるでしょう。

共に一刻も早く IWGP世界ヘビー級王者に返り咲きたい両者としては、何がなんでも負けられない一戦。

 

両者の通算対戦成績はこれまでに、6勝1敗と圧倒的オカダが勝ち越してはいますが、オスプレイのJr.ヘビー級時代が大半なので、過去のデータは参考にもならないでしょうね。

直近では今年の1・5で、IWGP乱立問題の渦中で、オカダが勝利して問題に決着をつけていますが、オスプレイはあの頃よりも更に、狂気を増して恐ろしい存在になっていると思います。

 

恐らく鍵を握るのは、前から後ろから飛んでくるヒドゥンブレイドでしょう。

あれを どう切り抜けるかが、勝負の分かれ目になると思われます。

果たして今日のG1決勝戦

オカダとオスプレイ どちらの手にトロフィーが握られているのでしょうか?